【取材】ホテルグランヴィア大阪に鉄道デザイナー監修の「鉄道コンセプトルーム」誕生

投稿日 : 2024.09.17

大阪府

ホテル関連ニュース

株式会社ホテルグランヴィア大阪は、今夏新たに誕生した「鉄道コンセプトルーム」の宿泊プランを、ホテル公式ウェブサイトにて9月1日(日)より予約受付を開始した。

同ホテルはJR大阪駅直結の立地にあり、在来線・特急列車・寝台特急などの列車が行き交う様子を眺められるトレインビュールームがある。その1室に特別な内装デザインを施し、オリジナルグッズを揃えて、今回新たに「鉄道コンセプトルーム」が誕生した。

『車両行き交う大阪駅』をテーマに、鉄道デザイナー大森正樹氏監修のもと、323系大阪環状線の1/1車体図面デザインシートや、大阪駅西口に設置されていた路線図をアレンジしたパネルを壁面に施したこだわり満載の内装とのこと。

本記事では、「鉄道コンセプトルーム」を企画した経緯やこだわりなどについて、ホテルグランヴィア大阪に取材を行った。

▷ 公式ウェブサイト：https://www.granvia-osaka.jp/

―――「鉄道コンセプトルーム」を企画した背景や目的について教えてください

JTBとのタイアップ企画として、新たにコンセプトルームを作ることを検討した際に元々あったトレインビューのお部屋をさらにグレードアップし、鉄道ファンの方々に楽しんでもらえるようにしたいと考えました。

―――鉄道デザイナー・大森正樹氏が監修したデザインの中で、特にこだわったポイントは何でしょうか

今回のコンセプトはJR西日本車両に注目しているのですが、その中でもドクターイエローのクッションがこだわりポイントです。

先日引退が発表されたドクターイエローですが、T4・T5の2種類あることはご存じでしょうか。T4はJR東海、T5はJR西日本所属となり、実際の車体フロントガラスの左上に番号が記載されています。

細かな部分が再現されておりますので、ぜひデザイナーの遊び心をお楽しみいただけたらと思います。

――― 鉄道ファンにとって、コンセプトルームのどの部分が最も魅力的だと思いますか

新幹線がテーマの企画やグッズはよく見受けられますが、在来線にフォーカスした企画とオリジナルグッズはJR西日本グループの当ホテルならではの他にない商品だと考えています。

――― 家族連れや子供連れのお客様に対して、どのような楽しみ方を提案されますか

お部屋からJR大阪駅を行き交う電車を眺めたり、電車運転シミュレーターゲームで大阪環状線を運転する気分を味わったりするなど、室内で思う存分楽しんでいただけます。

さらに、当ホテルは駅直結でお出かけするにも便利と好評をいただいておりますので、実際に電車に乗って周辺の観光を楽しむのもおすすめです。

――― 「鉄道コンセプトルーム」を通じて、宿泊されたお客様にどのような体験や思い出を持ち帰ってほしいと考えていますか？

観光して疲れた体を休めるだけではなく、ホテル内でも楽しく過ごした思い出をつくっていただき、新たな体験価値を持ち帰っていただけると大変嬉しく思います。

■プラン概要

客室名：鉄道コンセプトルーム
料金：2名1室　お1人様　30,000円～
　　　3名1室　お1人様　20,000円～
　　　4名1室　お1人様　15,000円～
※小学生以下添い寝無料サービス有り。
※朝食なしの料金。朝食希望の方はご予約時またはチェックイン時に申し込み。
予約開始：2024年9月1日(日)
利用期間：2024年10月1日(火)～
ご予約：ホテル公式HP　https://go-jrhotel-m.reservation.jp/ja/hotels/granvia-osaka/plans/10141041
※1日1室限定のプラン。
※宿泊日の1ヶ月前から予約受付を開始。
宿泊特典：
・323系大阪環状線アクリルキーホルダー　※お1人様1つ、無料添寝のお子様は対象外
・車掌制帽（お子様限定）　※無料添寝のお子様も含む、お1人様1つ

■「ホテルグランヴィア大阪」概要