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三菱地所、AI清掃ロボット「Whiz」日本初導入

投稿日 : 2019.01.12

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ホテル関連ニュース

三菱地所は、効率的かつ付加価値の高い次世代型の施設運営管理のモデルを構築すべく、ソフトバンクロボティクス株式会社が人型ロボット「Pepper」に続いて開発した AI 搭載のバキューム清掃ロボット「Whiz(ウィズ)」を、日本で初めて導入する。

ホテル、マンション、オフィスビルなどへ100台順次展開

2019年4月より、同社グループが所有又は運営管理する全国のオフィスビル・商業施設・物流施設・空港・ホテル・マンション等に約100台を順次展開し、入手不足に対応した新しい管理スタイルの追求を行う。

導入に先立ち、同社の所在する大手町パークビルにおいて、2019 年 1 月 17 日(木)~23 日(水)の1週間、「Whiz」による清掃の実証実験を行い、利用場所の形状や床材の違いによる清掃性能や清掃効率の差異等を確認し、省人化の効果や導入に向けた最適な利用箇所等の検証を行う。

同社では、これまで様々なロボットの実証実験を通して、実導入に向けた課題を認識してきた。

「Whiz」は、清掃効率・自律走行機能・費用面等を含め、同社が認識していた課題解決にも寄与すると考えられる他、従来専ら人手に頼っていた床面の清掃作業の主要部分をロボットに任せることで、人手不足に直面しているビルメンテナンス業界の働き方改革に繋がる可能性も期待できることから、今回本導入に至った。

出典:三菱地所

【実証実験の概要】
主催:三菱地所株式会社
目的:ロボットが活躍する次世代型の施設運営管理の実証
期間:2019年1月17日(木)~1月23日(水)(予定)
内容:・先進的な人工知能(AI)等を搭載した清掃ロボットによる人手不足に対応した次世代型の施設運営管理モデルの検証を実施。
・同社本社ビルで実験を行い、ロボット利用場所の形状や床材の違いによる清掃性能や清掃効率の差異を確認し、省人化の効果の検証や実導入に向けた知見を蓄積する。

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