積水ハウスとマリオット・インターナショナルは、近年多くの開発計画が進み外資系企業の集積が進む、横浜・みなとみらい 21 地区において、世界的な高級ホテルチェーンであるマリオット・インターナショナルの「ウェスティンホテル横浜(The Westin Yokohama)」を 2022年5月に開業する。
ウェスティンホテル 373 室 、長期滞在対応型ホテル 201 室
同事業は、積水ハウスが事業主となりプロジェクトマネジメントを行い、マリオット・インターナショナルがホテル運営を行う。
「ウェスティン」ブランドはマリオット・インターナショナルが、世界40カ国・地域に200軒のホテルを展開しており、独自のウェルネスプログラムや、エネルギーに満ちた滞在を提供する国際的なブランドとして健やかな宿泊空間を提供している。
「ウェスティンホテル横浜」の総客室数は、ホテル 373室、レストラン、バンケット、フィットネス等を備える予定。
各種特色のあるサービスも提供し、1 日を快適に過ごせる宿泊体験だけでなく、ウェスティンブランドを代表する身体的・精神的・社会的に充実し満足度の高い滞在をゲストに提供していく。同事業においては、上記に加え長期滞在対応型ホテル 201室を併設し、多様化するニーズに高品質な滞在の時間を提供する。
出典:積水ハウス
横浜市西区ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、横浜市西区には宿泊施設が18、部屋数にして3,725が提供されている。
新規開業予定は7施設、部屋数にして1,354が見込まれている。
同ホテルは開業すると、横浜ロイヤルパークホテル(603室)、ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテル(594室)に次ぐ規模のホテルとなる。
同区のホテル展開マップは以下の通り。(紫色のハウスマークは新設ホテル、色づきサークルは既存施設で大小は部屋数規模を示す、赤色の斑点は民泊物件)
出典:メトロエンジンリサーチ
横浜駅周辺および、みなとみらいの海沿いに大規模な施設が集中展開しているのがわかる。
【合わせて読みたい】
積水ハウス、マリオット「Trip Base 道の駅プロジェクト」