ローカルツーリズム株式会社は、フレンチレストラン「キャトルセゾン宗像」と提携し、福岡県宗像市赤間で古民家フレンチオーベルジュ「オーベルジュ キャトルセゾン宗像」を2024年1月15日にオープンした。
歴史ある古民家をリノベーションした宿泊施設で、大事な人との特別なフレンチのひとときを楽しめる。
本記事では、「オーベルジュ キャトルセゾン宗像」開業の経緯や魅力などについて、ローカルツーリズム株式会社に取材を行った。
▷「オーベルジュ キャトルセゾン宗像」公式サイト:https://www.chillnn.com/18c4d91e8becc
――― どのような経緯で福岡県宗像市赤間に「オーベルジュ キャトルセゾン宗像」を開業することになったのでしょうか
この古民家は、地元の老舗酒造「勝屋酒造」の創業の地であり、150年の歴史を誇ります。古民家のオーナーである林直人氏から、赤間の人気フレンチレストラン「夢季家(ゆきや)」を経営していた上村秀字シェフが、この古民家にレストランを移すという内容をお聞きし、私の方から上村シェフにオーベルジュの提案をさせていただきました。
当社は、2019年から宗像市の離島である大島で、1日1組限定の宿「VILLA MINAWA」(https://minawa.jp/)を運営しており、上村シェフがこの古民家でフレンチレストランをオープンすることを聞き、代表自ら上村シェフにフレンチオーベルジュの提案をさせていただきました。
――― オーベルジュという形態を採用した理由を教えてください
宗像の恵まれた自然から採れた食材を提供するフレンチオーベルジュによって美食の旅を実現したいと考え、それによって地域の価値向上を目指せると考え、オーベルジュの形態を取りました。
――― 築150年の古民家をリノベーションする上での課題や配慮した点などを教えてください
古民家のリノベーションということで、断熱性能が現代住宅に比較してどうしても劣ったりする点については、暖房機器の導入や、アメニティの工夫でクリアしております。
また、新築とは異なり完璧に希望する区割りにすることができない点がありますが、それはオペレーションの改善やお客様とのコミュニケーションの中で解決するようにしております。
――― 「オーベルジュ キャトルセゾン宗像」で特におすすめしたいポイントを教えてください
それぞれ趣向の違う、フレンチレストラン「キャトルセゾン 宗像」、地鶏焼き「sumiya 菜恵の麓」、カフェ「琥珀と車輪」の3店舗をお楽しみいただけます。
宗像の豊富な食材を使ったフレンチと、こだわりのインテリア、アメニティで非日常を感じていただきたいです。
――― 最後に、今後の意気込みをお願いします
宗像の地域の価値向上のためにも、私たちも食や空間の品質向上を常に続けていきます。
ぜひ大事な方との特別な1日を体験していただくために、最高のオペレーションを目指したいと考えております。福岡にお越しの際は、ぜひ宗像まで足をお運びください。
■オーベルジュ キャトルセゾン宗像
所在地:福岡県宗像市三郎丸4-17-4
電話番号:0940-51-2463
チェックイン:15:00~18:00
チェックアウト:10:00
駐車場:1台
公式サイト:https://www.chillnn.com/18c4d91e8becc
■オーベルジュのプラン
シェフのおまかせ「本格」フレンチフルコース(宿泊料込/朝食・夕食付)43,900円(税込)
シェフのおまかせ「贅沢」フレンチフルコース(宿泊料込/朝食・夕食付)48,900円(税込)
シェフのおまかせ「特別」フレンチフルコース(宿泊料込/朝食・夕食付)59,900円(税込)
※ワインは別途料金となります。
※ワインのペアリングもお選びいただけます。
※連泊の場合は、2日目から朝食のみの宿泊プランをお選びいただけます。