株式会社ビーロットは、シンガポールを拠点とするHJ REAL ESTATE PTE. LTD.と日本不動産の国外販売における業務提携契約を締結した。
加速する日本不動産へのインバウンド投資ニーズに対応
大手総合不動産サービス会社、ジョーンズラングラサール株式会社がまとめた投資分析レポート「確報:日本の商業用不動産投資額2018年通年」によると、世界における都市別投資総額ランキングでは東京が8位にランクイン。
国内地域別投資額割合では大阪や名古屋、福岡といった東京以外の主要都市も、グローバルプレイヤーを含めた多くの投資家より注目が集まっていることから、海外投資家からの日本不動産に対する投資意欲が高いことを示唆している。
世界的な低金利による運用難を背景に、高利回りの不動産投資が注目されるなか、日本は経済規模が大きく、比較的安定しているため、海外投資家から資金の配分先として重視されている傾向にある。
ビーロットグループではこのような投資ニーズに応えるべく、2015年にシンガポールにて子会社B-LOT SINGAPORE PTE. LTD.を設立し、対日不動産投資に関する事業機会獲得に向けた体制を整えてきた。
HJ REAL ESTATE PTE. LTD.社は、シンガポールを拠点とし、海外におけるクライアントに対し日本の高級物件・収益物件を中心とした不動産売買や仲介、賃貸及び管理業務を提供している。
今般の業務提携は、急増する海外投資家による対日不動産投資ニーズに対し、更に包括的なサポート体制の強化及び販路拡大のスピードアップを目的としている。
【業務提携先の概要】
社名:HJ REAL ESTATE PTE. LTD.
所在:20 Collyer Quay #23- 01 Singapore 049319 City Hub
設立:2016年5月21日
代表者:Managing Director 佐藤 努
主力事業:不動産売買・仲介業務 / 経営コンサルティングサービス
【合わせて読みたい】