アパグループは、西日本最大客室数となるタワーホテル開発用地を取得したことを本日3月14日発表した。2025年の大阪万博に向けて大阪市北区で、客室数1,500室超の超高層31階建タワーホテルとして2022年末に開業を計画する。
(仮称)アパホテル&リゾート〈梅田駅タワー〉2022年末開業
同案件地は、JR東海道本線、環状線が乗り入れる大阪最大級のターミナル駅である「大阪」駅より徒歩6分、大阪メトロ谷町線「東梅田」駅より徒歩2分、JR東西線「北新地」駅より徒歩4分、阪急線「梅田駅」からも徒歩圏内であり、大阪を代表する歓楽街「北新地」や、「梅田」界隈の百貨店街にも近く、「京都・神戸・奈良」方面へも乗り換えなしでアクセスでき、ビジネスやレジャーに適した至便な立地となる。
今後、梅田周辺では「うめきた2期地区開発」や「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」など数多くの再開発が予定されており、同プロジェクトの推進が更なる経済効果をもたらすこととなる。また、2025年の大阪万博決定に伴う、大阪エリアでの宿泊需要の増加に応えていく。
同案件地の開発計画は、客室数1,500室超の超高層31階建タワーホテルとして計画しており、ホテル名は(仮称)アパホテル&リゾート〈梅田駅タワー〉とし、2022年末開業を予定している。
なお、アパグループではアパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉日本最大級全2,311室、アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉日本最高層50階建・全2,007室に次ぐ客室数で西日本最大規模の客室数のホテルとなる。詳細内容については、決定次第、随時公表していくという。
出典:アパホテル
大阪市北区ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、大阪市北区には宿泊施設が133、部屋数にして17,690室が提供されている。
新規開業予定は16施設、部屋数にして3,602室が新たに供給される見込み。
客室数トップ10は以下の通り。
出典:メトロエンジンリサーチ
1,500室超で開業を予定する同ホテルはダントツでトップとなり、西日本では最大規模のホテルとなる見込み。
【合わせて読みたい】