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横浜ベイサイドが大規模リニューアル、2020年春開業

投稿日 : 2018.12.05

神奈川県

ホテル関連ニュース

三井不動産は、横浜市金沢区の「(仮称)三井アウトレットパーク横浜ベイサイド建替え計画」を推進しており、12月3日(月)新築工事を着工した。開業は2020年春を予定している。

出典:三井不動産

滞在型のアウトレット施設へ

同計画は、首都高速湾岸線「杉田」IC・横浜横須賀道路「並木」ICから約1.5km、横浜シーサイドライン「鳥浜」駅から徒歩5分という自動車・公共交通機関双方のアクセス至便な立地にある。

1998年9月以来、「三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド」(開業当時の施設名:横浜ベイサイドマリーナショップス&レストランツ)として多くの顧客が利用してきた施設を本年9月から一時閉館し、顧客や時代のニーズに応じた施設へと機能を刷新するもの。

同計画により、従前80店舗の店舗数を約150店舗に拡充する予定。国内外のファッションブランド・高感度セレクトショップ・キッズ・スポーツ&アウトドア・生活雑貨など、幅広いブランドをより一層充実させることで、若者、ファミリー層からシニアまで幅広い世代の顧客が楽しめる施設を目指す。また、海沿いに飲食店舗を拡充し、滞在型のアウトレット施設へと機能を強化する。

出典:三井不動産

横浜市金沢区ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、同施設がリニューアルする横浜市金沢区には宿泊施設が8、部屋数にして252が提供されている。

首都圏から近いものの、新規開業予定はなく、宿泊施設の展開も限定されたものとなっている。

同社は同計画で地域連携を1つの柱として、各種取組みを実施、日本最大級のマリーナに隣接した環境ならではの取組みとして、マリーナ運営事業者である横浜ベイサイドマリーナの船舶オーナーサロンをはじめとしたマリーナ事業関連機能や船舶ディーラーショップを新設するほか、LINKAI横浜金沢(金沢臨海部産業地域)の魅力発信のため、地域のNPO法人とのイベント連携等により地域を盛りあげるとともに、雇用創出にも貢献していく考え。

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