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三井不動産、宿泊機能付シェアオフィス 、グッドデザイン賞

投稿日 : 2018.10.09

東京都

ホテル関連ニュース

三井不動産が2018年5月に東京・東新橋でサービスを開始した宿泊機能付きシェアオフィス「ワークスタイリングSTAY」が、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2018年度グッドデザイン賞」の「産業向けの意識改善・マネジメント部門」にてグッドデザイン賞を受賞した。

出典:グッドデザイン賞

泊まれるワークスペース、働き方改革の現場として

三井不動産の宿泊施設としての機能とワークプレイスとしての機能両方を高次元に併せ持ったサービスを提供することで、場所や時間に縛られない多様な働き方を可能にするツールを求めるワーカーのニーズに応える「ワークスタイリングSTAY」がグッドデザイン賞を受賞した。

同施設は「泊まる」「くつろぐ」「働く」を一つの空間に揃え、多様化するビジネスシーンに対応し、企業の新しい働き方を実現するワークスタイリングの契約法人向けの「泊まれるワークスペース」。

2018年5月に利用を開始した施設で、セキュリティ面に配慮し、契約法人従業員のみ利用可能で、5,500円/泊~となっている。

最大の特徴は、「働く場所に求められる最適な空間・機能・サービス」と、「心からリラックスできる休息のための設備」の両方が同じ施設内に揃っていること。打合せも可能な共有ワークスペースや周囲を気にせず仕事に没頭できる個室ワークスペースを整備し、PC関連機器や文房具等の貸し出しサービスなど、多彩なビジネスサポート機能も充実。加えて、仕事の疲れを癒す大浴場、身支度を快適に行えるパウダールームを整備し、従来のワークスペースやビジネスホテルでは提供できなかった自由で快適な仕事の場を実現する。

設置場所は、東京都港区東新橋2-14-1 NBFコモディオ汐留1階

【審査員のコメント】

「「働き方改革」が叫ばれる中、様々なワークプレイスが生まれているが、これは宿泊と仕事と休息を高い次元でコンパクトに提供している魅力的なサービスだ。周囲に影響されることなく、自分のペースで自由に時間と空間を利用できることは、質の高い働き方の実現にも大きく貢献する。機能的にまとめられた各空間のしつらえは、秘密基地のようなワクワクした思いすら感じさせる。現段階では利用できる拠点は少ないが、今後は日本中、世界中でより多くの人に、充実したワークスタイルと時間が提供されることを期待したい。」

出典:三井不動産

羽田へのアクセス良好、出張者に便利、同モデル広がるか

メトロエンジンリサーチによると、同施設が展開する港区には宿泊施設が156、部屋数にして18,552が提供されている。

浜離宮近くの港区東新橋に開業した同施設の周辺には、「三井ガーデンホテル汐留イタリア街」(375室、東京都港区東新橋2丁目14-24)が営業しており、同じ三井不動産グループとなっている。

同施設の半径1キロ圏内には、宿泊施設が55、部屋数にして9,099が提供されており、東部には浜離宮が広がるためホテル展開が見られないものの西部ではホテルが集中展開しており、「京急EXイン浜松町・大門駅前(仮称)」が2019年春に開業を予定するなど、同圏内には9施設もの新規開業が予定されている。

羽田空港にほど近い地域で近隣にある東京モノレール・浜松町駅からの空港アクセスも30分以内と良好なことから、国内出張者も便利に利用ができる。

類似した立地でシェアオフィスを展開する施設も多いことから、二つの機能を持つ同形態での出店が増え、法人での宿泊・オフィス利用の同モデルが三井不動産グループ内やそれ以外にも増加するかどうか注目の事例と言えるだろう。

出典:ワークスタイリングSTAY

 

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