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GW明けの「谷」は3日で回埩4郜垂ADR日次掚移ず母の日効果を怜蚌【2026幎5月】

投皿日 : 2026.04.26 曎新日 : 2026.04.29

東京郜

倧阪府

京郜府

犏岡県

季節・むベント

GW明け5月7日〜11日のホテル䟡栌を日次で远う4郜垂ADR前幎比范ず母の日効果

ゎヌルデンりィヌクGWの喧隒が終わるず、ホテル垂堎は䞀気にクヌルダりンする。2026幎は5月6日氎・振替䌑日が最終日で、翌5月7日朚から通垞営業が再開される。しかしながら、週末に向けお再び需芁は持ち盎し、5月9日土には週末需芁が回埩、5月10日日には母の日が重なる。本蚘事では、東京・倧阪・名叀屋愛知・犏岡の䞻芁4郜垂に぀いお、GW盎埌の5月7日から11日たでの日次ADR公開䟡栌平均を远い、前幎同時期ずの比范から「GW明けの谷」ず「母の日効果」の実態をデヌタで怜蚌する。

※䟡栌は2名1宀利甚時の1宀あたり料金皎蟌。本蚘事のADRはOTA等で販売䞭の公開䟡栌の平均であり、実際の販売成玄䟡栌ずは異なりたす。調査察象N=4,097斜蚭東京郜1,889、倧阪府867、愛知県606、犏岡県7352026幎5月7日時点。

本蚘事における指暙の定矩

  • ADR平均客宀単䟡OTA等で公開されおいる販売䟡栌の平均倀。実際の成玄䟡栌ずは異なりたす。2名1宀利甚時の1宀あたり料金皎蟌・党プラン平均玠泊たり〜食事付きプランを含む。
  • 売切率調査時点でOTA䞊の予玄受付を終了しおいたプランの割合。斜蚭党䜓の客宀皌働率ずは異なりたす。
  • デヌタ出兞メトロ゚ンゞンリサヌチ

GWピヌクからの急萜4郜垂で最倧47%のADR䞋萜

たず党䜓像を把握するため、GWピヌク5月3日からGW明け初日5月7日たでのADR掚移を確認する。GW䞭の最高倀を蚘録した5月3日ず比范するず、5月7日のADRは東京で34%枛、倧阪で43%枛、名叀屋で41%枛、犏岡では47%枛ず、いずれの郜垂でも倧幅な䞋萜が芋られた。特に犏岡は、GW䞭に¥53,400ず4郜垂䞭で最も高いADRを蚘録しおいたが、GW明けには¥28,500たで䞀気に䞋萜しおおり、萜差の倧きさが際立぀。

䞀方で、この急萜は毎幎繰り返される季節パタヌンであり、2025幎も同様の傟向が確認されおいる。重芁なのは、この「谷」からどのように回埩するか、そしお前幎ず比べおどの皋床の倉化があるかずいう点である。

出兞メトロ゚ンゞンリサヌチ、ホテルバンク線集郚より䜜成N=4,097斜蚭

5月7日〜11日の日次ADR曜日シフトが前幎比を倧きく巊右

5月7日から11日たでの日次ADRを4郜垂別に芋るず、2026幎は「朚・金・土・日・月」、2025幎は「氎・朚・金・土・日」ずいう曜日構成になっおいる。この1日分の曜日シフトが前幎同日比范に倧きな圱響を䞎えおいる点に泚意が必芁だろう。

特に目を匕くのが5月9日土のADRである。東京では¥47,100前幎同日比+22.7%、犏岡では¥44,900同+48.7%ず倧幅な䞊昇を蚘録した。これは2025幎の5月9日が金曜日であったのに察し、2026幎は土曜日にあたるためであり、週末プレミアムがそのたた前幎比の抌し䞊げ芁因ずなっおいる。逆に5月10日は2025幎が土曜日高単䟡日だったのに察し2026幎は日曜日にあたるため、同日比范では東京で-22.2%、倧阪で-38.1%ず倧幅なマむナスが出おいる。

郜垂 5/7朚 5/8金 5/9土 5/10日
母の日
5/11月
東京 ¥34,000
+2.6%
Â¥37,300
+6.7%
Â¥47,100
+22.7%
Â¥36,900
-22.2%
Â¥38,400
+4.0%
倧阪 Â¥23,300
-13.2%
Â¥25,000
-10.5%
Â¥31,600
+4.3%
Â¥24,200
-38.1%
Â¥24,700
-13.9%
名叀屋 Â¥24,900
+12.7%
Â¥27,400
+18.0%
Â¥34,500
+41.6%
Â¥26,100
-20.8%
Â¥24,300
+2.3%
犏岡 ¥28,500
+11.9%
Â¥32,800
+23.7%
Â¥44,900
+48.7%
Â¥31,100
-32.9%
Â¥30,100
+0.8%

出兞メトロ゚ンゞンリサヌチ、ホテルバンク線集郚より䜜成%は前幎同日比

぀たり、5月10日の前幎比倧幅マむナスは需芁の枛退を意味するものではなく、曜日構成の違いによる芋かけ䞊の倉動ずいえる。ホテル事業者が前幎比でレベニュヌ評䟡を行う際には、この曜日シフトを考慮に入れるこずが䞍可欠だろう。

郜垂別に芋る回埩パタヌン犏岡・名叀屋が前幎を倧きく䞊回る

曜日シフトの圱響を排陀するため、同じ曜日同士で比范しおみよう。2026幎5月7日朚ず2025幎5月8日朚、2026幎5月9日土ず2025幎5月10日土ずいった具合に、曜日を揃えた比范が以䞋のずおりである。

出兞メトロ゚ンゞンリサヌチ、ホテルバンク線集郚より䜜成

犏岡ず名叀屋は朚曜日比范でそれぞれ+7.7%、+7.4%ず前幎を䞊回っおいる。土曜日比范では名叀屋が+4.4%ず堅調に掚移した䞀方、犏岡は-3.2%ず埮枛にずどたり、2025幎の土曜日母の日前日の高氎準に肉薄しおいる。

䞀方、倧阪は曜日を揃えおも軟調が続いおいる。朚曜日比范で-16.6%、土曜日比范で-19.1%ず、2025幎の倧阪䞇博期間䞭の高氎準からの反動枛が鮮明に衚れおいる。東京は朚曜日比范で-2.8%ず埮枛にずどたり、土曜日比范では-0.9%ずほが暪ばいであり、安定した需芁基盀がうかがえる。

母の日需芁の実態「抌し䞊げ効果」は限定的

2026幎の母の日は5月10日日曜日である2025幎は5月11日が母の日。母の日を含む日曜日同士で前幎比范するず、東京+0.2%、倧阪-15.7%、名叀屋+10.0%、犏岡+3.9%ずなった。名叀屋を陀けば、母の日による顕著な䟡栌抌し䞊げ効果は確認しにくい。

ホテル各瀟は母の日限定のランチプランやアフタヌヌンティヌ、スパ付き宿泊プランなどを展開しおいるが、こうしたプランは䞻にレストラン・付垯斜蚭の売䞊に寄䞎するものであり、客宀ADRぞの盎接的なむンパクトは小さいず考えられる。母の日需芁は「宿泊単䟡の䞊昇」よりも「日曜日の皌働率維持」ずいう圢で垂堎に䜜甚しおいる可胜性がある。

出兞メトロ゚ンゞンリサヌチ、ホテルバンク線集郚より䜜成

売切率から読む需絊バランス土曜日に集䞭する需芁

ADRだけでなく、売切率販売枈みで圚庫がなくなった斜蚭の割合からも需絊バランスを確認したい。5月9日土の売切率は東京33.7%、犏岡30.9%、倧阪26.9%、名叀屋24.5%ず、いずれも平日ず比べお明確に高い氎準を瀺した。

郜垂 5/7朚 5/8金 5/9土 5/10日
母の日
5/11月
東京 25.7% 27.1% 33.7% 27.4% 27.5%
倧阪 24.0% 25.0% 26.9% 24.0% 25.9%
名叀屋 21.6% 22.8% 24.5% 17.8% 18.3%
犏岡 19.7% 21.8% 30.9% 21.4% 20.8%

出兞メトロ゚ンゞンリサヌチ、ホテルバンク線集郚より䜜成

泚目すべきは、母の日5月10日・日曜日の売切率が平日ず同氎準にずどたっおいる点である。東京27.4%、名叀屋17.8%ず、土曜日から倧きく䜎䞋しおいる。぀たり、母の日は宿泊需芁を底䞊げするほどの力は持っおおらず、GW盎埌の谷間にある日曜日ずしおは暙準的な氎準ずいえるだろう。ただし名叀屋の日曜日の売切率が17.8%ず特に䜎い䞀方、ADRは前幎同曜日比+10.0%ず䞊昇しおおり、䟡栌戊略によっお単䟡を維持し぀぀皌働を調敎しおいる可胜性も考えられる。

倧阪の前幎比マむナスをどう読むか

4郜垂の䞭で唯䞀、倧阪はほが党日にわたっお前幎同日比マむナスずなっおいる。5月7日-13.2%、8日-10.5%、10日-38.1%、11日-13.9%ず、軒䞊み二桁のマむナスが䞊ぶ。加えお、曜日を揃えた比范でも朚曜日-16.6%、土曜日-19.1%ず䞋萜幅は倧きい。

この背景には、2025幎4月から10月にかけお開催された倧阪・関西䞇博の圱響が考えられる。䞇博期間䞭はむンバりンドを含む倧量の来阪需芁が発生し、ホテル䟡栌は通幎で抌し䞊げられおいた。2026幎はその反動で「䞇博なし」の通垞需芁に戻ったため、前幎比ではマむナスが目立぀構図である。

しかしながら、5月9日土のADRは¥31,600ず、GW明けの土曜日ずしおは決しお䜎い氎準ではない。倧阪の「前幎比マむナス」は垂堎の匱さではなく、2025幎が異垞倀だったこずの裏返しず解釈すべきだろう。

たずめGW明けの谷は3日で回埩、母の日効果はレストランに垰着

2026幎5月7日〜11日の日次ADRデヌタから、以䞋の3点が確認できた。

第䞀に、GW明けの䟡栌䞋萜は急激だが短呜である。GWピヌク5月3日からGW明け初日5月7日にかけお34〜47%の䞋萜が芋られるものの、わずか2日埌の土曜日5月9日にはGWピヌクの7〜9割の氎準たで回埩しおいる。特に東京¥47,100ず犏岡¥44,900は力匷いリバりンドを瀺した。

第二に、前幎同日比范では曜日シフトの圱響が極めお倧きい。2026幎ず2025幎で曜日が1日ずれおいるため、同日比范は芋かけ䞊の倉動を生みやすい。レベニュヌマネゞメントにおいおは、同䞀曜日での比范や、曜日構成を考慮した分析が求められる。

第䞉に、母の日の宿泊ADRぞの抌し䞊げ効果は限定的である。同じ日曜日同士の前幎比范では、顕著な䞊昇は確認されなかった。母の日需芁はランチビュッフェやアフタヌヌンティヌなど付垯斜蚭での売䞊に寄䞎する傟向が匷く、客宀ADRぞの波及は小さいず考えられる。

GW明けの谷をどう乗り越えるかは、ホテル事業者にずっお毎幎の課題である。デヌタが瀺すずおり、土曜日の需芁回埩は堅調であるため、平日朚・金の皌働をいかに確保するかが収益改善の鍵ずなるだろう。芳光庁が掚進する「䌑み方改革」や平日旅行の促進策が、こうした曜日間栌差の瞮小に寄䞎するこずが期埅される。

将来日皋のADRに関する泚意本蚘事のADRは調査時点でOTAに公開されおいる販売䟡栌の平均であり、チェックむン日に近づくに぀れお倉動したす。珟時点で高く蚭定されおいる䟡栌が盎前倀䞋げで䞋萜する可胜性がある点にご留意ください。

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