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パソナJOB HUBとJTB、 “離島“と“都市部”人材マッチング

投稿日 : 2020.02.26

島根県

ホテル関連ニュース

パソナJOB HUBとJTBは、都市部の複業希望者と離島の事業者とのマッチングを行うサービス『島で、未来に恋しよう』を、島根県隠岐郡海士町(あまちょう)などの離島をフィールドとした実証事業としてオファーの提供を含め本格実施。働き方改革や感染症対策としても離島ワークは注目。

都市部と離島をつなぐ『離島×旅×複業』推進プロジェクト

同事業は、離島が抱える問題を解決する一般社団法人離島百貨店と連携し、総務省「令和元年度予算 情報信託機能活用促進事業」の一環として実施。

総務省「令和元年度予算 情報信託機能活用促進事業」は、情報信託機能(情報銀行)の社会実装に向けて、個人情報の適切な取扱いに配慮しつつパーソナルデータの流通・活用の促進を図ることを目的としている。

そしてこの度当該事業をJTBが受託し、実証事業『島で、未来に恋しよう』を通じて、情報信託機能を活用したサービスの運営主体となり、離島の事業者との調整やモニターツアーなどを実施する。

パソナJOB HUBは「旅するようにはたらく」をコンセプトに、フリーランス支援や複業(「本業以外の仕事で収入を得る「副業」とは異なり、複数の仕事を持つこと)支援、関係人口を創出するスキームを活かし、都市部の人材と離島事業者をマッチングする。

実施期間は、2020年3月31日(火)まで。

少子高齢化に伴う働き手の不足、および関係人口の創出を課題とする離島において、都市部の複業希望者と、農業、水産加工、リネンサプライ、民宿などの離島事業者のパーソナルデータを情報信託機能に集約し、両者間でのデータの流通と、その利活用を促進することで、離島の人材不足の課題解決および離島の関係人口の創出を目指す。

現在、感染症対策の観点で人混みを避けるため離島での宿泊や仕事に注目が高まっている。

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