2019年1月時点の大阪府における新規ホテル開発状況について市区町村ごとの開発数(施設/部屋数)のランキングトップ10を発表する。
大阪市中央区がダントツでトップ、北区・浪速区が続く
メトロエンジンリサーチによる大阪府の新規ホテル開発数について、客室数順に以下の通りランキングした。
1位 大阪市中央区 8,980室/45施設
2位 大阪市北区 3,180室/14施設
3位 大阪市浪速区 2,260室/13施設
4位 泉佐野市 1,486室/4施設
5位 大阪市淀川区 1,333室/6施設
6位 大阪市西区 924室/5施設
7位 大阪市東淀川区 776室/2施設
8位 大阪市此花区 760室/1施設
9位 大阪市福島区 703室/3施設
10位 堺市堺区 395室/2施設
半年前のランキングから大阪市中央区、大阪市北区、大阪市浪速区のトップ3の順位に変化はなく、いずれの区においても新規開発数が増加した(昨年7月時点、大阪市中央区:8,396室/50施設、大阪市北区:2,596室/10施設、大阪市浪速区:1,855室/13施設)。
特に大阪市中央区は8,980室/45施設でダントツとなり、東京23区トップの中央区(6,780室/49施設)を大きく上回る日本最大のホテル開発ラッシュ地域となっている。
また、泉佐野市が新規開発数を大きく増やし、大阪市淀川区を抜いて4位に入った。
堺市からは堺市西区がランク外となり、代わって堺市堺区が10位にランクインした。
さらに、大阪万博の開催で注目が集まる大阪市此花区や大阪市福島区が8位、9位にランクイン、今後2025年の開催に向けてさらに新規開発が進む地域となりそうだ。
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