ホテル特化型メディア

眠っていたデータから新たな付加価値を

トップ > ホテル関連ニュース > ニューオータニ、ウエディング会場『鳳凰の間』リニューアル

ニューオータニ、ウエディング会場『鳳凰の間』リニューアル

投稿日 : 2018.10.24

東京都

ホテル関連ニュース

ホテルニューオータニ(東京)は、400年以上の歴史を誇る広大な日本庭園のパノラマを臨むバンケット『鳳凰の間』を、和洋の気品を大胆に融合させた新たな「ウエディングバンケット」としてリニューアルオープンした。

出典:ホテルニューオータニ

日本庭園が絶景の宴会場『鳳凰の間』をより多くの顧客に

東京での二度目のオリンピック開催が決定し、盛り上がりをみせる国内経済を背景に、より上質かつ本物志向のウエディングを求める新郎・新婦が増え、招待客1名あたりにかける費用も増加傾向にある。首都圏においては80~90名規模の披露宴が全体の16.7%と最も多い一方で、平均招待人数は65.2名と減少しており(前年比−4.1pt)、招待客ひとりひとりとのふれあいの時間をより重要視する傾向があることが窺える(ブライダル総研「結婚トレンド調査2017」より)。

この背景を踏まえ、窓一面に広がる日本庭園を望む『鳳凰の間』を、新たに3分割できるようリニューアルを施した。従来は400名規模の大宴会場として、又は150名の披露宴に対応した「東中の間」と、80名からの披露宴に対応した「西の間」の2分割のみだったが、3つの独立した会場としても利用できることによって、要望の多い80名規模の披露宴の受注枠を増やし、より多くの顧客が圧巻の庭園パノラマを楽しめるようになった。

出典:ホテルニューオータニ

ロココ調のエレガントなシャンデリアや白を基調とするフォーマルなインテリアに調和するような絨毯は、着物の帯をイメージして一新。墨絵や渦模様、ぼかしなどを取り入れ、宴会場全体を、1枚の抽象画の中にいるような芸術的な空間を実現。

日本庭園との更なる調和により、ドレスのみならず和装も映える、和洋の気品を兼ね備えたインパクトのある空間に仕上げた。夜には日本を代表する照明デザイナー・石井幹子氏監修のライトアップが、日本庭園を「光のおもてなし」で演出。ナイトタイムのウエディングもおすすめだという。

出典:ホテルニューオータニ

「鳳凰の間」リニューアル 概要

◆面積:総面積873㎡
※鳳凰(東中):462㎡ 鳳凰(東)(西):234㎡ 鳳凰(中):218㎡ 前室:151㎡
◆席数:鳳凰(全室) 正餐:420名
鳳凰(東中):260名 鳳凰(東)(西):110名

出典:ホテルニューオータニ

【合わせて読みたい】

挙式場「ホテルロイヤルクラシック大阪」2019年12月開業

宮古島「シギラリゾート」新チャペル、2019年4月開業

八芳園が「MATSURI JAPAN 2018」を8月23日・24日開催!

目黒雅叙園「いけばな×百段階段 2018」開催

関連記事