アパホテルは、2018年9月28日に取得、同年11月1日にリブランド開業していたアパホテル〈びわ湖 瀬田駅前〉について、20室の増室(89室→109室)を含む全館リニューアルを実施し、本日2019年10月3日(木)開業した。
ロビーリニューアル、増室20室と既存客室の内装設備を一新
同ホテルは、JR琵琶湖線「瀬田駅」から徒歩1分の駅前立地で琵琶湖観光の拠点としてだけではなく、JR「京都駅」には5駅・18分でアクセス可能でありビジネス、レジャー、インバウンド需要など幅広い宿泊需要を見込んでいる。
フロント・ロビーの内装を一新し、客室はアパが誇る「新都市型ホテル」の標準仕様として、全室50型の大型液晶テレビを設置。
照明スイッチ類、空調リモコン(増室20室のみ)、携帯・スマホの充電に便利なUSBポート・コンセントを枕元に集約し、室内の明るさにもこだわりLEDシーリングライトを採用した。また、ベッド下に収納スペースを設けたオリジナルベッド「Cloud fit SP(クラウドフィット エスピー)」(幅1,400㎜)やリュックサック等を掛けるフックを設けた多機能姿見など空間を立体的に活用している。
Wi-Fi無料接続(全客室およびロビー)やBBCワールドニュースを無料放映しているほか、館内案内をテレビ画面上に集約表示した「アパデジタルインフォメーション」(日本語・英語・繁体字・簡体字・韓国語に対応)を実装しており、増加する訪日外国人にも快適に滞在できる、機能性・利便性を追求した客室空間へと改装を行った。
記者発表では、アパホテル株式会社 代表取締役専務 元谷 拓氏が以下のコメントを述べた。
「当ホテルは京都から近く、瀬田駅徒歩1分の駅前立地で上層階からは琵琶湖も望むことができ、観光やビジネスなど幅広い宿泊需要が期待できる。今回のリニューアルではフロント・ロビーを1階に移し、増室20室と既存客室の内装設備を一新し、新都市型ホテルを体感することができる。
先月にはホテル単体として最大客室数2,311室を誇るアパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉が開業し、12月には関西の京都と大阪でも大型ホテルの開業を控えている。続々と開業が出来るのも、地域住民の方々などのご協力があるからであり、当ホテルも地域から愛されるホテルを目指す。」
出典:アパホテル
【同ホテル 概要】
所在地:滋賀県大津市大萱1-16-1
アクセス:JR琵琶湖線「瀬田駅」(南口)徒歩1分
客室数:全109室(シングル51室、ダブル11室、ツイン41室、トリプル6室)
滋賀県大津市ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、滋賀県大津市には宿泊施設が123、部屋数にして3,678室が提供されている。
客室数トップ10は以下の通り。
増室により、109室となった同ホテルは10位となる。
出典:メトロエンジンリサーチ
アパグループでは滋賀県内でアパホテル〈彦根南〉(全52室)(彦根市・FC)を運営中であり、同ホテルを含めると滋賀県内のアパホテルは全2棟・161室となる。
【合わせて読みたい】