2024年度下期に、うめきた2期地区開発事業「グラングリーン大阪」内で、「ホテル阪急グランレスパイア大阪」が開業予定である。このホテルは、阪急阪神ホテルズが運営するアップスケールホテルで、静かな癒しと明日への活力を提供することをコンセプトとしている。
南街区賃貸棟・東棟の5階から28階に位置するホテルは、全482室の客室を備えており、約23㎡を中心とした客室が設けられる。また、レストラン、バー、ラウンジ、フィットネスジムなどの施設も設置予定である。デザインコンセプトは「Natural State（ナチュラルステイト）」で、ホテル内に豊かなグリーンを配置し、自然と安らぎが感じられる空間を提供する。
上層階にあるクラブフロアでは、やや広めの客室が配置され、クラブフロアに宿泊するお客様専用のクラブラウンジも設置される。また、6階には宿泊者専用ラウンジがあり、旅慣れたお客様がフレキシブルに利用できる施設となっている。
ホテル阪急グランレスパイア大阪は、観光・レジャー目的の旅慣れた大人のインバウンドツーリストをメインターゲットにしており、都会の喧騒を忘れることができる別世界を提供することを目指す。このホテルは、「ウォルドーフ・アストリア大阪」や「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」と共に、多様なニーズを持つお客様をお迎えすることが期待されている。