三井不動産と東京アメリカンクラブは、「日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業 A地区」にて建設中の「日本橋室町三井タワー」において、「東京アメリカンクラブ」のサテライトクラブ「(仮称)東京アメリカンクラブ日本橋」を2020年秋オープンする。
国際的なコミュニティを創出、会員制社交クラブが日本橋に
三井不動産株式会社と一般社団法人東京アメリカンクラブは、「日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業 A地区」(東京都中央区日本橋室町三丁目)にて建設中の「日本橋室町三井タワー」において、「東京アメリカンクラブ」(東京都港区麻布台二丁目)のサテライトクラブ「(仮称)東京アメリカンクラブ日本橋」開設に向けた基本決定を行い、2020年秋のオープンに向けて準備に入った。
また、多様性の高い街づくりの一環として、東京ミッドタウンクリニックなどを運営する医療法人社団ミッドタウンクリニックが、英語対応の外来診療・人間ドック・健康診断を備えたメディカルサービス施設を本建物7階で2020年春に開業予定。
「(仮称)東京アメリカンクラブ日本橋」は、50か国、4,000名近くの会員を擁する「東京アメリカンクラブ」初のサテライトクラブ。
同施設は「日本橋室町三井タワー」の6階約400坪に入居し、東京アメリカンクラブが運営する。同施設内には会員が使用できるレストラン、バー、フィットネスクラブおよびロッカールーム等を設け、日本橋エリアおよびその周辺に住み、働く多様な人々に対して国際色豊かな生活環境とコミュニティを提供する。
なお、同施設は東京アメリカンクラブの会員が使えるほか、同施設のみを利用可能なサテライトクラブ会員を新設する。
三井不動産は、同施設の誘致を通じて日本橋エリアのグローバル化を促進し、多様性に富む街づくりに取り組むことで、日本橋エリアの魅力のさらなる向上を目指す。
東京アメリカンクラブ Representative GovernorのMichael Alfant氏は以下のコメントを寄せた。
「この度、東京アメリカンクラブが三井不動産とパートナーシップを締結し、歴史ある日本橋エリアで胸躍るような再開発の一翼を担うことを光栄に思います。クラブは1928年から有楽町、丸の内、そして現在のホームである麻布台において東京の国際コミュニティの拠点であり続けています。日本橋において最初のサテライト施設の開設は、会員にとって大きな出来事です。三井不動産と関係を築きながら日本橋コミュニティの中で欠かせない一部となることを楽しみにしています。」
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