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進化型カプセルホテル「global cabin 横浜中華街」7月20日開業

投稿日 : 2018.07.23

神奈川県

新規ホテル情報

ビジネスホテル「ドーミーイン」やリゾートホテル「共立リゾート」を運営する共立メンテナンスは、進化型カプセルホテル「global cabin 横浜中華街」を2018年7月20日(金)にオープンした。共立メンテナンスの2018年3月決算、競合施設分析と合わせてお送りする。

進化型カプセルホテルが横浜中華街に開業
横浜中華街は日本最大の中華街であり、国内外からの観光客数が毎年増加している。
この度オープンした「global cabin 横浜中華街」は、みなとみらい線「元町中華街駅」より徒歩約5分、JR根岸線「石川町駅」より徒歩約6分の好立地にある。
また、横浜地区初の出店であり、日本発のカプセル型ホテルを幅広い世代の顧客に利用してもらうため、男性と女性の各専用キャビンタイプ(プライベートスペースを完備した進化型カプセルルーム)の客室に加え、global cabin初の試みであるファミリーフロアを用意したのが同ホテルの特徴。
ファミリーフロアでは、最大4名で利用できるフォースキャビンや、家族が優先して利用できる貸切風呂を初めて導入した。
人気の朝食は、中華街にちなんだ「中華粥」をはじめとした、バリエーションに富む軽朝食を用意した。
【施設概要】
所在地 :〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町166
料金  :開業記念価格 4,000円(軽朝食付・税別)~(※2018年9月末まで)
室数  :128室(カプセルタイプ44室 キャビンタイプ84室(内ファミリーフロア10室))

出典:global cabin 横浜中華街

共立メンテナンス、2018年3月決算分析
2018年6月1日に発表された共立メンテナンスの2018年3月期決算は以下の通りとなっている。

出典:共立メンテナンス

上記の通り、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益全てにおいて前期比を10%以上増で大幅に上回る好業績となり、配当性向、ROEともに向上した。

次に部門別の売り上げ、営業利益は以下の通りである。

出典:共立メンテナンス

上記の通り、ホテル事業では、売上高が97.5%増とめざましい増加を示し、全体の売上高の向上に大きく貢献した。他方で、営業利益は2.2%の増加と小幅な増加にとどまった。また、全体の当期純利益は23.0%増と大幅な増加となった。
ホテル事業には、ドーミーイン(global cabin含)の71店舗(国内:69店舗、海外:2店舗)と共立リゾートの27店舗が含まれているが、このうち、リゾートを除いたドーミーイン事業の売上高、営業利益は以下の通りとなっている。

上記の通り、売上高は新規に開業したものはもちろん、既存施設においても22.3%増と大きく伸長していることがわかる。また海外の韓国店舗も4.6%増と小幅ながら増加を示した。営業利益でも既存店舗が10.1%の増加を示しており、内訳としてRevPARの改善や熊本地震からの回復、大規模修繕費の減少などがあげられた。
開業したばかりの店舗が初期投資により、赤字となるため営業利益の増加は抑えられた模様だが一昨年に開業した施設は8.0%増とプラスになっているのがわかる。本年開業した浜松や横浜のglobal cabinの動向が本年度の実績に大きく影響することになるだろう。

次に、客室単価稼働率RevPARは以下の通りとなった。

出典:共立メンテナンス

上記の通り、稼働率は前期の89.0%から90.0%へと上昇し、客室単価も前期の10,458円から10,863円へと微増した。これに伴い、RevPARも前期の9,303円から9,781円へと増加を示しており、好調な業績が相次ぐ新規出店につながっていると言えるだろう。

競合施設分析ーカプセルホテル激戦区への出店
メトロエンジンリサーチによると、所在する横浜市中区には現在、同ホテルの他に「カプセルホテルパレス」(104室)や「カプセルINN都」(56室)、「Y’s CABIN 横浜関内」(160室)などのカプセルホテルが6店舗展開されており、競合が多い激戦地域となっている。
いずれのカプセルホテルも一泊2,500-3,000円程度と同ホテルよりも低価格帯で提供されていることから、同ホテルが目指す家族でも泊まれる進化型カプセルホテルとしての差別化戦略が成功するかどうかが集客の鍵を握っていると言えるだろう。

出典:共立メンテナンス

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