ジャパン・ホテル・リート投資法人の2020年4月度におけるホテルの運営状況につき、変動賃料等導入20ホテル合計の月次売上高並びにホテル宿泊部門の客室稼働率、ADR及びRevPARを発表した。
出典:ジャパンホテルリート
同投資法人が保有するホテルについては、諸外国からの日本への渡航制限の影響による訪日外国人の減少に加え、政府による緊急事態宣言の発令等に伴う全国的なイベントの自粛や大型テーマパークの営業中止等の影響を大きく受け、結果として、変動賃料等導入 20 ホテル合計の4月度の RevPAR は前年同月比 92.4%の減少となった。
5月においても、政府の緊急事態宣言の延長等により、4月度と同様に大きな影響を受け、5月度の RevPAR は前年同月比 95%程度減少する可能性があると考えているという。
対象の変動賃料等導入20ホテル:イビス東京新宿、イビススタイルズ京都ステーション、イビススタイルズ札幌、メルキュールホテル札幌、メルキュールホテル沖縄那覇、メルキュールホテル横須賀、ザ・ビー池袋、ザ・ビー八王子、ザ・ビー博多、ザ・ビー水道橋、神戸メリケンパークオリエンタルホテル、オリエンタルホテル東京ベイ、ホテル日航アリビラ、オリエンタルホテル広島、オキナワマリオットリゾート&スパ、アクティブインターシティ広島(シェラトングランドホテル広島)、ホリデイ・イン大阪難波、ヒルトン成田、インターナショナルガーデンホテル成田及びホテル日航奈良。
【合わせて読みたい】
3月稼働率が前年同月比57.3%減、4月RevPAR同90%減少も