パソナグループのイーハトーブ東北は、「古民家再生」による地域活性や交流人口拡大、観光客誘致を目指して、岩手県一関市 骨寺村荘園遺跡エリアに、古民家を改装した古民家ステイ(民泊)&カフェ『栗駒茶屋』を2019年6月22日にオープンした。
古民家再生、茶屋2階に最大20名が滞在できる民泊施設
出典:パソナ
栗駒茶屋は世界遺産の平泉に隣接する一関市骨寺村荘園遺跡の景観計画区域内にあり、平泉観光と共に観光客が多く訪れる場所。一方で岩手県平泉町には、年間約200万人もの観光客が来訪しているものの宿泊施設が少ないため、平泉町に宿泊する観光客数はそのうちの1.9%に留まっている。
イーハトーブ東北はこれまで、岩手県平泉町の古民家を改装し、国内外の観光客が家族で楽しめる古民家リゾート『平泉倶楽部 ~FARM & RESORT~』を2018年7月に開業し、東北の観光振興と地域産業の更なる活性化に取り組んできた。
そしてこの度、古民家再生の取り組みの第二弾として、岩手県一関市 骨寺村荘園遺跡エリアに、古民家を改装した古民家ステイ(民泊)&カフェ『栗駒茶屋』を6月22日(土)にオープンした。
栗駒茶屋は、昭和初期に建てられた元旅館で、栗駒山の山麓にある須川高原温泉へ湯治に行く際に使われていた。当時、旅館から温泉場に向かう道に茶屋があり、旅人に餅や茶を提供していたことから、1階部分を茶屋として、2階部分を宿泊施設として再生した。
2階の民泊施設は、1日1組限定で最大20名が滞在できる。古民家の趣をそのまま残す縁側からは、岩手・一関の四季の自然が一望でき、ゆるやかなひとときを過ごせる。
イーハトーブ東北は、栗駒茶屋の運営を通じて、交流人口の拡大と観光客誘致を目指し、東北の観光振興と地域産業の更なる活性化に取り組んでいくという。
出典:パソナ
【2階/民泊施設】
宿泊可能人数:最大20名
チェックイン/チェックアウト:チェックイン/16:00~21:00、チェックアウト/10:00
間取り:和室 4部屋(6畳×3部屋、12畳×1部屋)、シャワー室/洗面所/トイレ各2箇所
延床面積:約166㎡(約50坪)
岩手県一関市ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、岩手県一関市には宿泊施設が59、部屋数にして1,376室が提供されている。
また、民泊施設は14施設が確認された。
イーハトーブ東北は、栗駒茶屋の運営を通じて、交流人口の拡大と観光客誘致を目指し、東北の観光振興と地域産業の更なる活性化に取り組んでいくという。
出典:パソナ
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