感染拡大防止のため、テレワーク等時間や場所にとらわれない柔軟で新しい働き方に注目が集まる。神奈川県は、箱根DMOと連携し、温泉観光地・箱根で、自然豊かな環境を生かしたワーケーションに取り組む宿泊施設を紹介する特設ページを、観光ウェブサイト「観光かながわNOW」に作成した。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3密を避けるなど新しい生活様式が求められる中、テレワーク等時間や場所にとらわれない柔軟で新しい働き方に注目が集まっている。
県は、箱根DMO(一般財団法人箱根町観光協会)と連携し、温泉観光地・箱根で、自然豊かな環境を生かしたワーケーションに取り組む宿泊施設を紹介する特設ページを、観光ウェブサイト「観光かながわNOW」に作成した。今後、ワーケーションの更なる普及に向けて、県内の旅行業団体等と連携し、企業等へ周知していくという。
「ワーケーション」とは「仕事(work)」と「休暇(vacation)」を組み合わせた造語で、IT技術の進展により、時間や場所にとらわれず働くテレワークが普及したことを背景に新たな就業・休暇スタイルとして欧米を中心に広まりをみせている。
同ページ掲載宿泊施設
1 吉池旅館(箱根湯本温泉) https://www.yoshiike.org/
2 ホテルマイユクール祥月(箱根湯本温泉) http://www.shougetsu.co.jp/
3 箱根小涌園 天悠(小涌谷温泉) https://www.ten-yu.com/
4 ホテルマロウド箱根(強羅温泉) https://www.marroad.jp/hakone/
メトロエンジンリサーチによると、神奈川県箱根町には宿泊施設が358、部屋数にして7,723室が提供されている。新規開業予定は7施設、部屋数にして436室が新たに供給される見込み。
同町には旅館が211施設と数多く展開している。
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