トリップアドバイザーは、過去1年間にトリップアドバイザー上に日本語以外の言語で投稿された口コミをもとに「外国人に人気の日本のホテルと旅館2018」を発表した。ホテル、旅館ともにトップを制したのは多数のソフトコンテンツを発表し続けるあの会社ー
出典:トリップアドバイザー
星野リゾートがホテル、旅館ともにトップを独占
今回で5回目の発表となる同ランキングだが、ホテルランキングでは、トップ20のうちの6つのホテルが初登場した一方で、13のホテルが2年連続でトップ20入りした。
東京・大阪・京都・北海道と人気の観光スポットのホテルが選ばれている。また、旅館ランキングでも同じく6施設が初登場。全国各地の観光スポットの旅館が広くランクインしており、京都のみならず、伊東や四万などの温泉地も人気なことから、訪日外国人旅行者が都市圏のみならず、全国の観光スポットへも訪れていることが伺える。
施設の設備や景観はもとより、行き届いたサービスや利便性の充実といった、日本的な“おもてなしの心”が体感できる、ホテルや旅館が数多くランクインしているのも特徴的といえる。
ホテルトップの「クラブメッド北海道トマム」は、広大な敷地の星野リゾートトマム内に2017年12月にオープン。伝統的な日本らしさを残しつつモダンなインテリアをミックスしたスタイリッシュな空間で、自然との融合を大切に、日本の四季を感じられるデザインが魅力。ウインタースポーツはもちろん、星野リゾートトマムが運営する雲海テラスやファーム体験など、さまざまな施設が充実しており、一年を通じて楽しめる。
旅館トップの「星のや東京」は、東京・大手町にありながら、地下1,500m から湧き出た温泉も堪能できる高級日本旅館。足を踏み入れた瞬間に漂う白檀(びゃくだん)を調合した香りや、玄関に活けられた花々、日本旅館らしいもてなしと安らぎはそのままに、進化した新しいお宿。空港からは、直行便の空港リムジンバスが便利。
また、ホテルトップ10にリッツカールトンから3施設がランクイン、旅館トップ10に京都市内の施設が3施設ランクインした。
【評価方法】
「外国人に人気の日本のホテルと旅館 2018」は、2017年10月から 2018年9月の 1 年間に、日本のホテル・旅館に投稿された日本語以外の口コミについて、5段階評価、口コミの投稿数をもとに独自のアルゴリズムで集計したもの。
【合わせて読みたい】
都営交通×トリップアドバイザーのコラボキャンペーン「TOKYO SURPRISE!」
トリップアドバイザー「夏のフォトジェニック観光スポット2018」