東京都では、患者数が急増している状況を踏まえ、症状がない、症状が軽快するなど入院治療が必要ない人々の療養に備え、宿泊施設の確保を進めるため、本日4月14日より公募を実施する。
東京都内においては、現在、新型コロナウイルス感染症により入院を要する患者が増加し、症状の重い患者や重症化するおそれの高い人を受け入れるための病床が不足することが危惧されている。
こうした状況から、国は、重症な患者等を受け入れる入院病床を確保するため、症状がない又は軽症な患者については、周囲への感染防止に注意しながら自宅や宿泊施設等で療養し、健康観察を行うことができるとしている。
これを受け、都では、症状がない、症状が軽快するなど入院治療が必要ない軽症者等の療養に備え、宿泊施設の確保を進めるため、協力事業者を募集する。
都内の200室以上のホテルでトイレ、入浴設備、手洗設備、冷暖房設備が設置されている必要がある。
受付期間は、4月14日(火)~20日(月)。
受け入れ期間は、おおむね6月末まで。
詳細は公式サイト参照のこと。
メトロエンジンリサーチによると、東京都内には宿泊施設が3,072施設あり、内200室以上の宿泊施設は288となっている。
(宿泊療養マニュアルは以下の記事参照:今期インフル終息、都内でも大成果、コロナ戦は超長期化か)
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