スイスホテル南海大阪(大阪市中央区難波5-1-60)は、フレイザー・マッケンジー氏が総支配人として就任した。
アコーホテルズの掲げる「おもてなしの拡張(Augmented Hospitality)」というビジョンとともに20年歩んできた同氏は、アコーグループの展開するブランドの一つである、スイスホテル南海大阪の総支配人に着任するにあたり、次のように述べている。
出典:スイスホテル大阪南海
「スイスホスピタリティーの伝統と格式を受け継ぎ、ゲストサービスならびにイノベーションにおいて大阪のベンチマークとなるホテルとして、17年余りお客様に愛され続けてきたスイスホテル南海大阪の一員となれることを大変光栄に、嬉しく思っております。経験豊かなホスピタリティーのプロフェッショナルたちとともに、最高レベルのおもてなしを提供できることを楽しみにしております」
ニュージーランド出身の同氏は、オークランド インスティテュート オブ テクノロジー フォー ホテル & ケータリング アドミニストレーション卒業。1997年にノボテル オークランド(Novotel Auckland)にてアコーグループでホテリエとしてのキャリアをスタート。
ニュージーランドおよびオーストラリア国内でアコーが展開する様々なプロパティにおいて経験を積んだ。2004年にグランド メルキュール ウィンザー オークランド(Grand Mercure Windsor Auckland)の総支配に就任後、ノボテル ロトルア レイクサイド(Novotel Rotorua Lakeside)、メルキュール ロトルア(Mercure Rotorua)、イビス ロトルア(ibis Rotorua) の総支配人を兼任。
2014年、ノボテル バンコク インパクト(バンコク市)(Novotel Bangkok IMPACT) の総支配人就任を皮切りとして、アジアでのキャリアをスタート。同氏は、アコーのサステナビリティ推進プログラムおよびCSR活動のリージョナルコーディネーターとしても活躍。
フェアトレード、オーガニックファーミング(有機農業)、ファンドレイジングへの熱心な取り組みが注目され、2016年にはアコー ゴールド ベルナーシュ賞を受賞。この賞は、アコーグループが世界中に展開する4000のホテルの中でも最高レベルの成果を出した個人に贈られるもの。
スイスホテル南海大阪に勤務する前は、タイでアコーが展開するミッドスケールおよびエコノミーブランドホテルのエリア統括総支配人とノボテル バンコク インパクトおよびイビス バンコク インパクト(ibis Bangkok IMPACT)のクラスター総支配人を兼務した。
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