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【ホテルバンク週間人気記事ランキングトップ10：2023年10月9日 – 10月15日】

1位　音楽とリゾートの融合：ヤマハ社とリゾートトラスト社、新プロジェクト「一音一会」協業開始

株式会社ヤマハミュージックジャパン（以下、ヤマハ社）は、リゾートトラスト株式会社（以下、リゾートトラスト社）との協業を発表した。この協業の背景には、リゾートトラスト社の方針、すなわち「各施設が立地する地域との絆を生かしたイベントや機会を積極的に創出する」というものがある。この方針の下、ヤマハ社の音楽の街づくり事業「一音一会」が、リゾートトラスト社が愛知県蒲郡市に持つ「ラグーナベイコート倶楽部」に導入されることとなった。

2位　日本全国ホテル展開状況（2023年7月現在）

2023年7月現在の日本全国ホテル展開状況について、メトロエンジンリサーチより、施設数・部屋数の推移を、全体・カテゴリー別にお届けする（本調査では、大人専用施設を除外して集計を行った。）日本全国の宿泊施設数は、2023年7月現在、57,185施設、部屋数にして1,720,690室となった。前回調査した2022年7月時点では、全国の宿泊施設は56,279施設、部屋数にして1,694,548室であったことから、全体の宿泊施設数については906施設(1.61%)、部屋数にして26,142室(1.54%)増加した。

3位　熊本・阿蘇で原付レンタルサービス実験開始：公共交通の“ラスト1マイル”を革新

モトライドツアーズ株式会社（熊本市）は、熊本県阿蘇地域における観光MaaSの新たな提案として、50ccの原付バイクによるレンタルサービスの実証実験を始めた。この取り組みは、公共交通の結節点から観光地までの「ラスト1マイル」をカバーする目的で行われている。旅行者や地域住民の足として、24時間無人でのレンタルを可能とするシステムの構築が目指されている。これは、熊本県の推進する「熊本型観光MaaS」の一翼となるものである。

4位　新時代の旅行者の心を掴む”体験”への投資と”SNS” ：アジア太平洋地域の旅行意識調査結果

Klookは、アジア太平洋12の地域でミレニアル世代とZ世代を中心に旅行に対する意識調査を実施した。12市場中11市場で、次の旅行先として日本がTOP3にランクインしており、各アジア地域からの注目度が高いことが読み取れる結果となった。

5位　「長生ブランド」強化へ：長生村とポニーキャニオン、新たな連携協定締結

千葉県の長生村と東京都港区を拠点とする株式会社ポニーキャニオンは、シティプロモーションや移住促進、観光振興を目的として、強固な連携を求める協定を結んだ。長生村は、千葉県内で唯一の村として知られ、その名「ながいきむら」の縁起の良い響きを活かし、「長生ブランド」として各種特産品を展開していく。村長の小髙陽一氏は、この連携を通じて、ポニーキャニオンのブランディング能力を活用し、村の魅力をより広く伝えることを期待している。

6位　【取材】全国旅行支援「今こそ鹿児島の旅 第4弾」11月に再開

鹿児島県は、9月に終了した全国旅行支援「今こそ鹿児島の旅 第4弾」を11月に再開すると発表した。再開期間は11月1日～30日までの1ヶ月間。予約受付開始は10月11日以降、準備の整った事業者から順次開始する。

7位　京都府新規ホテル展開状況（2023年10月現在）

2023年10月最新の京都府のホテル展開状況をお伝えする。2023年10月〜2026年4月にかけて京都府の新規開業施設は14施設・1,586室が予定されているが、約78%の11施設・1,235室が東山区・中京区・下京区に集中している。中でも、東山区は施設数ではトップの約43%のシェア、部屋数では中京区に次いで２位の約29%のシェアとなっている。

8位　文化財と最新設備が共存する富士屋ホテル：2023年度グッドデザイン賞受賞

富士屋ホテル株式会社が所有する富士屋ホテルは、2023年10月5日に公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2023年度グッドデザイン賞を受賞した。

9位　 異世界体験から温泉駅まで：「関東のおもしろ駅」ランキング2023

株式会社CMサイトが主催するランキングサイト『ランキングー！』は、関東地方の駅にまつわるユニークな魅力を探る「行ってみたい『関東のおもしろ駅』ランキング」の結果を公表した。これは、全年代の男女9,709名を対象に、関東の駅の中で特に興味を持ち、「行ってみたい」と感じる駅を選んでもらったものである。

10位　「FAV HOTEL 広島平和大通り」、2023年度グッドデザイン賞受賞！

霞ヶ関キャピタル株式会社は、『FAV HOTEL 広島平和大通り』が2023年度グッドデザイン賞を受賞したと発表した。同ホテルは2022年12月12日に広島県広島市に開業し、デザインは海外のデザイン会社「PDP LONDON LLP」が担当。特徴として、広々とした客室を持ち、最大6名がゆったりと宿泊可能である。また、充実した収納スペースや自然光が豊富な明るい空間が提供され、年齢を問わずのくつろぎが可能である。さらに、全室にキッチンやランドリースペースが設けられ、「暮らすように泊まれる」コンセプトを実現している。