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上半期人気記事トップ10:2020年1月1日-6月30日

配信日 : 2020.07.08
”コロナ禍に揺れた2020年上半期、最も注目されたニュースは”
【編集部注目ニュース】

イー・ビジネスと中国大手美団点評が宿泊券「美価券」販売開始

新型コロナ感染が依然として油断を許さない状況ではあるが、中国等の比較的感染拡大が落ち着いた国から近い将来の観光客の受け入れ再開が見込まれる。株式会社イー・ビジネスと中国大手美団点評社は中国客向け、特典宿泊券「美価券」の販売を計画、キャンペーンに参加するホテルを募集する。

【ホテルバンク上半期人気記事ランキングトップ10:2020年1月1日-6月30日】

1位 WBFホテル&リゾーツが倒産、負債総額160億円、新型コロナ関連最大規模

WBFホテル&リゾーツ(株)(大阪市北区豊崎3-14-9、設立2009年12月1日、資本金600万円、従業員1,04名)は本日4月27日、大阪地裁に民事再生法の適用を申請し同日、監督命令を受けた。負債総額は債権者575名に対して約160億円。

2位 コロナ対策でインフルエンザの流行は昨年比で大幅減少か

通常の季節性インフルエンザは、感染者数は、国内で推定約1,000万人とも言われ、毎年冬季から早春にかけ数千人単位での死者を出している。新型コロナウイルスに注目が集まるが、今年のインフルエンザの感染状況とは。また、感染症のリスクをどう捉えるべきか。

3位 札幌商工会議所、新型コロナ経済対策「緊急在庫処分SOS!」

札幌商工会議所は新型コロナウイルス感染拡大を受け、”食”を提供する道内食品関連企業に、イベント中止や来店客減少といった需要の急減による売上の低迷や過剰在庫等の影響が出ているとして、過剰在庫を抱えた道内企業の売上の回復、販路の確保を目的に「緊急在庫処分SOS!」掲示板を提供。

4位 観光庁が感染拡大リスクに国内旅行の検討者に注意喚起

観光庁は新型コロナウイルスによる国内における死者が発生し、感染が拡大する恐れが広がる中で、本日2月14日に国内旅行を検討する人々へ注意喚起の告知を発した。

5位 兵庫県湯村温泉で老舗温泉旅館経営「とみや旅館」倒産

戦前からある老舗温泉旅館経営の(株)とみや旅館(兵庫県美方郡新温泉町湯181-2、設立1953年6月、資本金1,200万円、38室)は3月31日、事業を停止し破産申請を弁護士へ一任した。

6位 接骨院を全国で約180店舗経営のMJGが新型コロナ関連倒産

(株)MJG(資本金5000万円、新宿区西新宿2-1-1、従業員約450名)と関係会社の(株)フロンティア(資本金100万円、立川市錦町3-1-2)は、4月10日に東京地裁へ自己破産を申請し、同日同地裁より破産手続き開始決定を受けた。負債は47億円にもなり、新型コロナ関連としては最大規模の倒産。

7位 新型コロナを理由とする個人宿泊予約キャンセル料、政府見解

政府は大規模なイベントについて中止、延期等の対応を要請したことを理由に、個人の予約者から宿泊予約の取消に係るキャンセル料が払われない事例が多数発生していることに関して、キャンセル料を収受することができるとする見解を示した。

8位 愛知県旅館「冨士見荘」新型コロナウイルスで初の経営破綻

愛知県蒲郡市所在の(株)冨士見荘は本年2月21日までに事業を停止し、名古屋地裁豊橋支部への破産申請をした。新型コロナウイルスの影響で中国からの団体ツアーのキャンセルが相次ぎ、先行きの見通しが立たなくなり、事業継続を断念した。

9位 「グランドニッコー東京ベイ 舞浜」2020年5月1日開業

グランドニッコー東京ベイ 舞浜(千葉県浦安市舞浜1-7、703室)は、2020年5月1日(金)の開業が決定。現在、東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾートとして営業しているが、リブランドを行い、株式会社オークラ ニッコー ホテルマネジメントが運営する。TDL休園で揺れる舞浜エリアのホテル展開状況は。

10位 茨城県潮来市で旅館業運営の「富士屋ホテル」が倒産

(株)富士屋ホテル(茨城県潮来市潮来102、設立1962年11月、資本金1000万円)は3月30日、水戸地裁麻生支部に破産を申請した。茨城県初の「新型コロナウイルス」関連倒産となった。