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GW2026旅行動向、国内1.3倍・海外1.1倍で需要拡大

投稿日 : 2026.04.16

GW

観光

調査

株式会社阪急交通社は、2026年のゴールデンウィーク(2026年4月24日(金)~5月6日(水)出発)における海外旅行および国内旅行の予約状況をもとに旅行動向を発表した。最大12連休が可能な日並びを背景に、海外旅行は前年比1.1倍、国内旅行は前年比1.3倍といずれも好調に推移している。物価高や中東情勢の緊迫化、原油価格の高騰といった外部環境の変化がある中でも、旅行需要は堅調さを維持している。

(出典:株式会社阪神交通社

海外旅行では、行き先ランキングの1位がヨーロッパ、2位が台湾、3位が韓国となった。円安や燃油価格の上昇を背景に、台湾や韓国などの近距離で価格帯を抑えやすいアジア方面の需要が高まっている。一方で、イタリアやスペインなどを中心としたヨーロッパも需要の回復が進んでいる。こうした動向の中、出発日は4月29日(水)、5月2日(土)、5月3日(日)に集中する傾向が見られる。

(出典:株式会社阪神交通社

前年比の伸び率では、シンガポール、中南米、インドが上位となった。シンガポールでは航空機とクルーズを組み合わせた旅行形態が支持を集めているほか、中南米では8日間から10日間の周遊ツアーが好調に推移している。長距離移動を伴う旅行では、ビジネスクラスやプレミアムエコノミーの需要も伸びている。長期休暇を活用した遠距離旅行と、後半における近距離旅行の双方が見られ、需要の分かれが確認されている。

(出典:株式会社阪神交通社

国内旅行では、行き先ランキングの1位が近畿、2位が北陸・甲信越、3位が関東となった。大都市圏とその周辺エリアへの需要が高く、特に日帰りバスツアーは前年比1.4倍と大きく伸長している。出発日は4月26日(日)、5月3日(日)、4月25日(土)に分散しており、連休の前半と後半に分かれる動きが見られる。

(出典:株式会社阪神交通社

また、国内旅行の伸び率では沖縄、九州、北陸・甲信越が上位にランクインした。沖縄では個人旅行を中心に需要が拡大しており、離島を巡る周遊型の旅行も人気を集めている。北陸・甲信越では「立山黒部アルペンルート 雪の大谷ウォーク」を目的とした旅行が好調に推移している。ファミリー層を中心に短期かつ近距離の旅行需要が高まっている状況である。

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