一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は、沖縄県への入域観光客数における直近の見込み「OCVBおきなわ観光天気予報」の1−3月までの最新予報をこのほど公表した。
出典:OCVB
ホテル予測数は前年比で微減、需要伸び悩み
同予報によると、空路では、国内線では安定的な航空座席の供給が見込まれ、国際線では増便などにより定期直行便の供給量が1月以降に週237便(前年同時期は週202便)へと昨年より増加し、海路ではクルーズ客船の寄港数が前年度を上回る見込み。
1月、2月、3月はいずれもクルーズによる入域数は増加見込みだが、ホテル予測数は前年比で微減と需要の伸び悩みが懸念されている。今後も引き続き動向に注視が必要となりそうだ。
【OCVBおきなわ観光天気予報の概要】
先3~4ヶ月の沖縄観光入域客数の見込みを天気マークでの予報としてOCVBが県内各業界へ発信するもの。予報は県内ホテルに協力を得て、各社が見立てた予測値をOCVBが集約し、クルーズ客船の見立てを加味して全体概況と仕立てている。
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