宮城県では、新型コロナウイルス感染症で打撃を受けた観光事業者を支援するために行っている「宿泊前売券プラン」の販売期間を、2021年8月31日まで延長すると発表した。
「みやぎ宿泊割キャンペーン」の宿泊前売券プランでは、宮城県在住者に限り、1施設につき額面5,000円分の宿泊券を2,500円で購入できる(1,000円分×5枚)。この前売券は、宿泊だけでなく日帰り入浴でも利用可能だ。
購入できる上限は1宿泊施設につき、1人あたり6セット(3万円分)まで。また、宿泊では1人1泊あたり1万円分、日帰り入浴では1グループあたり1万円分が利用可能枚数の上限となっている。
そして実際の利用にあたっては、宿泊料金が1人1泊あたり1,000円以上、日帰り入浴では1グループあたりの料金が1,000円以上であることが条件となる。
この100％プレミアム付「宿泊前売券」は当初、7月末で販売を終了する見通しであったが、販売数が上限に達していない施設が複数あったため、県は8月末まで販売期間を延長すると決定した。宿泊前売券の利用期間は2021年10月1日から2022年3月31日までとなっている。
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