星野リゾートは、6月1日、「最高水準のコロナ対策宣言」のもと、顧客自身のスマートフォンで、大浴場の混雑度(密集)を確認できる「3密の見える化」サービスを開始した。
これによって、旅館やリゾートの魅力のひとつであり、自粛ストレスの発散にぴったりな温泉を、より安心して利用できるようになるという。第一弾の対象は、「界(津軽・熱海・阿蘇を除く)」、「星のや軽井沢」「リゾナーレ熱海」の15施設。
IoT(アイオーティー)デバイス(距離センサー)と独自開発のアプリケーションを用い、リアルタイムに混雑度を算出。顧客はスマートフォンから、QRコードで簡単にアクセスできる。Webブラウザで閲覧できるため、デバイスにアプリをインストールする手間もかからない。事前に混雑度を確認できるため、客室と大浴場を行ったり来たりするストレスがなくなるとのこと。
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