ヒルトン小田原リゾート&スパ(神奈川県小田原市根府川)は、2019年6月17日付けで、山邉知幸(やまのべ ともゆき)氏が総支配人に就任したことを発表した。
山邉氏は、これまでホテル業界にて、東京、大阪そして、パリ、アトランタと宿泊部門やセールス部門で業務経験を積んだ。
2005年よりヒルトンでのキャリアをスタートさせ、14年間従事。コンラッド東京の開業に携わり、ヒルトン東京ベイでの副総支配人・営業推進部部長を歴任し、2012年からは、北海道虻田郡ニセコ町の「ヒルトンニセコビレッジ」の総支配人として、それまで培った知識とリーダーシップを発揮しシーズンオフの稼働率向上の施策を講じるなど、同ホテルの経営を成功に導きながら運営を統括してきた。
また、同氏は「ヒルトン・グランド・バケーションズ」が所有する「ザ・ベイフォレスト小田原・バイ・ヒルトン・クラブ」のコテージ10棟と、今後いくつかの段階を経て建設予定の追加100棟のオペレーションにおける統括責任者も兼任する。
ヒルトン小田原リゾート&スパの総支配人就任にあたり、同氏は次のように述べた。
「これまで国内外のホテルで働きながら培ってきた経験を最大限に生かしながら、小田原の特性を理解しこの土地に愛され続けるホテルを目指したいと考えます。常に初心を忘れずに、私の原点である『体力』、『努力』、そして『魅力』の3つの力を発揮していきたいと思っています。いい仕事の原動力となり、モチベーションを支えてくれる『体力』、またチャレンジングな仕事でも自ら携わり学ぶ『努力』、そして数々の経験をしてこその『魅力』を自分に備えていくことです。今年は、秋の世界規模のラグビー国際大会、2020年には五輪大会とありますので、小田原市とホテルが共に発展しながら互いに良い協力関係を継続し、ともにトラベル市場の成長に貢献できるよう努力していく所存です。」
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