(公財)日本環境協会エコマーク事務局は旅館・ホテルのエコマークについて新たな認定基準が設けられることとなり、本年3月1日より申し込みの受付が開始されることに伴い、全国(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、高松、福岡)でセミナーを開催する。
選ばれるホテル・旅館の新基準
現在、「持続可能な開発目標(SDGs)」や「パリ協定」等の国際的な枠組みがクローズアップされている。また、省エネ・食品ロス対応、東京オリンピック・パラリンピックや大阪万博などの開催によるインバウンドの急増、外国人労働者の受入拡大など、企業経営において『持続可能性』や『環境対応』を始めとした様々な課題について、統合的な取組みが求められる時代となった。
同セミナーでは、これからの時代に求められる環境経営について、国が進めている施策、SDGs、食品ロス削減の動向を説明。
また、それらへの取り組みに活用できる認証制度として、新しく制定されるエコマーク「ホテル・旅館 Ver2」認定基準を紹介する。
エコマークは、日本で唯一、ISO(国際標準化機構)の国際規格に則って運営するタイプ I 環境ラベル(ISO14024)。商品分野ごとに設定された基準に基づいて審査し、認定されるとエコマークの表示が認められ、環境保全に配慮した商品(サービス)であることの証となる。
参加費は無料。
申し込みなどの詳細は公式サイト参照のこと。
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