株式会社グリーンズ（三重県四日市市）は、同社が運営する「コンフォートホテル和歌山」（和歌山県和歌山市）にて、野村不動産プライベート投資法人と協働し、 2022 年 8 月から「CO2ゼロプラン」を導入する。これにより、年間およそ 190 トンの CO2 排出量削減が図れる見込みだ。
株式会社グリーンズは、同社運営の「コンフォートホテル和歌山」にて、 CO2排出量削減に向けNFパワーサービス株式会社（東京都品川区）が提供する電力メニュー「CO2ゼロプラン」を導入する。 「CO2ゼロプラン」 は再生可能エネルギー由来の非化石証書などを活用して、実質的に再生可能エネルギー 100%、CO₂ 排出量ゼロを実現するプランで、野村不動産投資顧問株式会社の関連会社である NFパワーサービス の提供する電力メニューだ。
「コンフォートホテル和歌山」は、野村不動産投資顧問株式会社が運用を受託する野村不動産プライベート投資法人が保有し、株式会社グリーンズがホテル運営を行っている（同じく同法人が保有し、株式会社グリーンズがホテル運営を行う物件として「コンフォートホテル佐賀」がある）。野村不動産投資顧問株式会社と株式会社グリーンズは、1 年以上サステナビリティに関する取組みや方針、その具体的なあり方について協議を行ってきたが、今回、野村不動産プライベート投資法人と株式会社グリーンズにて、サステナビリティへの取り組みを協働して推進していくことを合意した。
「コンフォートホテル和歌山」における「CO2ゼロプラン」の導入はその第 1 弾として取り組むものとなる。同ホテルは今後も野村不動産投資顧問株式会社や野村不動産プライベート投資法人と協働し、さまざまな形でサステナビリティに関する取組みを継続して推進していくとしている。