
東京・錦糸町に2026年7月20日、滞在型アパートメントホテル「AIMA Tokyo Kinshicho(アイマ トウキョウ キンシチョウ)」が開業した。錦糸町駅から徒歩約5分、全16室にキッチンや洗濯乾燥機を備え、家族やグループ、中長期で東京に滞在する旅行者など幅広い利用を想定する。
同施設が掲げるのは、「住む」と「泊まる」の“合間”を楽しむという滞在のあり方だ。都心へのアクセスに優れながら、下町の文化や日常が息づく錦糸町で、どのような宿泊体験を生み出そうとしているのか。開業の背景や空間づくり、地域との関わり、ブランドの今後について、ホテル運営を担うカソク株式会社に話を聞いた。
公式サイト:https://hotel-aima.com/tokyo-kinshicho
――まず、AIMA Tokyo Kinshichoを開業するに至った背景と、錦糸町・江東橋エリアを選ばれた理由をお聞かせください。
家族やグループでの旅行、中長期滞在のニーズが高まっていることを受けて、旅先で「暮らすように過ごす」ことまで楽しめる滞在拠点として開業しました。
錦糸町・江東橋エリアは、都心へのアクセスに優れている一方で、東京東部ならではの文化や商店、飲食店、公園など、地域の日常を身近に感じられる場所です。
また、伝統と新しさ、にぎわいと落ち着きが共存しているところも、AIMAが大切にする「合間」という思想と重なっています。
――ブランドコンセプトである「『住む』と『泊まる』の合間」を踏まえ、AIMA Tokyo Kinshichoにはどのような役割や独自の個性を持たせたいと考えていますか。
錦糸町駅に近い利便性と、大横川のほとりで地域の日常に触れられる環境を生かし、「都心と下町」「喧騒と静けさ」「宿泊と居住」、それぞれの“合間”を楽しめる拠点を目指しました。

観光するだけではなく、錦糸町や墨田の街を、まるで自分の生活圏のように過ごせることが、この施設ならではの個性だと考えています。
――客室設計や空間づくりでは、家族・グループでの利用と中長期滞在の双方が快適になるよう、どのような工夫をされましたか。
全16室を、35.44~45.90平方メートル、定員4~6名で構成し、家族や友人同士でもゆったりと過ごせる広さを確保しています。
また、全室にフルキッチンや調理器具、ドラム式洗濯乾燥機を備え、バスルーム・洗面・トイレもそれぞれ独立させました。滞在が長くなっても、日常生活に近い感覚で快適に過ごしていただけるようにしています。

さらに、共用ラウンジやアメニティバーも設けることで、複数名での宿泊や連泊でも使いやすい空間を目指しました。
――宿泊者が錦糸町・墨田の日常や地域文化に触れられるような体験を、どのように実現していきたいと考えていますか。
宿の中だけで滞在が完結するのではなく、宿泊者の方が自然と街へ出て、錦糸町や墨田の日常に触れられるような導線を大切にしています。
今後は、地域の商店や飲食店、公園などの情報も積極的に発信していきたいと考えています。
例えば、街で食材を買って客室のキッチンで料理をしたり、街を散歩したり、連泊したりする中でお気に入りのお店や“行きつけ”を見つけたり。そうした、観光だけでは得られない街との関わりにつなげていきたいですね。

――最後に、AIMA Tokyo Kinshichoの運営を通じて、今後どのような滞在ニーズに応えていきたいとお考えでしょうか。また、AIMAブランドの今後の展開や目標についてもお聞かせください。
家族・グループでの旅行をはじめ、訪日外国人旅行者の連泊やワーケーションなど、「宿泊」と「居住」の間にある多様な滞在ニーズに応えていきたいと考えています。
今後の計画としては、2026年内に都内で7棟、2027年にはさらに2棟の開業を予定しています。
それぞれの地域が持つ個性を生かしながら、中長期滞在に必要な機能性と、その街ならではの文化や日常に触れられる体験を両立する。そうしたブランドとして、AIMAを育てていくことを目指しています。

■施設概要
施設名:AIMA Tokyo Kinshicho(アイマ トウキョウ キンシチョウ)
所在地:〒130-0022 東京都墨田区江東橋2-1-11
開業日:2026年7月20日(月)
客室数:16室
客室面積:35.44~45.90㎡
定員:4~6名/室
主な客室設備:システムキッチン、調理器具・食器、冷蔵庫、電子レンジ、ドラム式洗濯乾燥機、ネットワークテレビ、Wi-Fi、独立型バス・洗面・トイレ
共用設備:ラウンジ、アメニティバー
チェックイン/チェックアウト:16:00/11:00
アクセス:JR総武線・東京メトロ半蔵門線「錦糸町」駅から徒歩約5分
公式サイト:https://hotel-aima.com/tokyo-kinshicho
