株式会社SQUEEZEは、株式会社藤井ビルと業務提携し、藤井ビル社が所有する「F-45ビル」の1区画を宿泊用途へコンバージョンした次世代型宿泊施設「Theatel Sapporo-Susukino(シアテル札幌すすきの)」(札幌市中央区南4条西5丁目8、41室)を、2020年7月上旬にオープンする。
カプセルホテル×エンターテイメントの次世代型宿泊施設
出典:SQUEEZE
同施設は、くつろぎ × エンターテイメント × 利便性を追求し、Theater(シアター)× Hotel(ホテル)の着想を得て、「Theatel」と名付けたという。
2018年8月にオープンしたシアテル羽田、2019年6月にオープンしたシアテル大阪えびすは、国内外を問わず多くの顧客に利用されており、この度札幌に3号店をオープンする運びとなったという。
約130㎡を有するホワイエでは、スポーツ観戦や映画鑑賞はもちろん、ポップアップストアやヨガ等のイベント実施への貸出も行う予定。
また、企業研修や結婚式の二次会等でホワイエおよび巨大スクリーンを利用後に客室に宿泊にて貸切の利用も想定しているという。コンテンツ提供する企業や、ホワイエを活用したイベントを一緒に創造する企業を募集しているとのこと。
出典:SQUEEZE
【Theatel Sapporo-Susukino 概要】
所在地:北海道札幌市中央区南4条西5丁目8 F-45ビル
設計監理:株式会社再生建築研究所
居室数:全41室
1部屋あたり宿泊人数:カプセルルーム1~2名、プライベートルーム4~7名
最大収容人数:67名
出典:SQUEEZE
札幌市中央区ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、札幌市中央区には宿泊施設が204、部屋数にして25,591室が提供されている。
新規開業予定は18施設、部屋数にして3,243室が新たに供給される見込み。
同区内にはカプセルホテルが10施設、1,557室確認された。
【合わせて読みたい】