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北海道ホテル展開状況(2019年7月現在)

投稿日 : 2019.07.05

北海道

ホテル統計データ

国内外からの観光客を集める日本屈指の自然豊かな観光地、北海道。2019年7月初め時点の北海道のホテル展開状況を道内各自治体ごとの客室数、施設数と札幌市内区別の客室数をランキング形式でお送りする。

札幌市トップ、函館市・旭川市が続き、ニセコも上位に

メトロエンジンリサーチによると、2019年7月初め現在、北海道には宿泊施設が3,086施設、部屋数にして109,307室が提供されている。

新規開業予定は69施設、部屋数にして9,985室が新たに供給される見込み。

各市町の客室数トップ10は以下の通り。

1位 札幌市 33,049室 303施設

2位 函館市 9,036室 171施設

3位 旭川市 4,578室 77施設

4位 釧路市 4,522室 78施設

5位 倶知安町 3,761室 292施設

6位 帯広市 3,382室 49施設

7位 千歳市 2,788室 46施設

8位 北見市 2,717室 49施設

9位 登別市 2,160室 26施設 

10位 小樽市 2,125室 94施設

客室数は札幌市がダントツの一位、函館市、旭川市がこれに続いた。5位にニセコエリアから倶知安町がランクイン、施設数では292施設と札幌市に迫った。圏外ながら11位にはニセコ町が1,915室 98施設で続いている。

東部の釧路市や中央部の帯広市、北東部の北見市など南西部の札幌周辺エリア以外からも多数ランクインし、観光地としての北海道の訪問先の多様さを示した。

中央区が7割占めダントツ、北区・南区が続き4位以下離す

札幌市全10区の客室数トップ10は以下の通り。

1位 中央区 24,103室 181施設

2位 北区 3,471室 29施設

3位 南区 3,124室 36施設

4位 厚別区 702室 5施設

5位 豊平区 513室 15施設

6位 白石区 343室 12施設

7位 東区 320室 9施設

8位 西区 289室 9施設

9位 手稲区 173室 6施設

10位 清田区 11室 1施設

道庁や市役所などの都市中核機能が所在する中央区が札幌市内の客室の7割を占め、ダントツのトップとなった。札幌駅の所在する北区が2位。

3位の南区は石山緑地や真駒内公園などが所在し自然の多い地域で、大都市札幌市でもヒグマが多く出没する地域。市街地とヒグマの生息地が緩衝帯なく接する札幌市では、山のレジャーの際にはゴミを持ち帰るなどの観光客としてのモラルや警戒も求められる。

出典:札幌市

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