小田急グループの沖縄 UDS 株式会社は2020年2月27日(木)、沖縄県那覇市・泊港エリアに「ホテル アンテルーム 那覇」(126室)を開業。那覇市ホテル展開状況と合わせてお送りする。
アート&カルチャーを軸に新たな出会いや賑わいを生む
出典:小田急
2011年に京都で誕生したホテル アンテルームは、ホテル全体にアートを配し、地域のコミュニティと交流をはかるイベントを開催するなど、まちの「今」を表現するアート&カルチャーが集まることで新たな賑わいを創出してきたという。
「ホテル アンテルーム 那覇」でも、アートやカルチャーを介して人が集い、つながることで那覇に新しいシーンを創出するホテルを目指すとのこと。
「ホテル アンテルーム 京都」の開業当初からのパートナーであるクリエイティブ・プラット フォーム「SANDWICH」が、京都と同様に同プロジェクトのアートディレクションを手がける。
「ホテル アンテルーム 那覇」では、「SANDWICH」のディレクターである彫刻家・名和晃平氏の監修のもと、ホテル外観の壁面全体に同氏の代表作のひとつ「Direction」のデザインを施しているという。
建物のデザイン自体にアートを取り入れるという新たな試み。エントランスホールは、高さ約6mの大空間の壁全体に絵具で直接描かれた大和美緒氏によるドローイングのインスタレーションが原摩利彦氏のサウンドスケープと共に顧客を迎える。
全室からハーバービューを望む客室は、ダブルルームとツインルームを中心に、全10タイプ 126室を用意。国内外で活躍するアーティストが客室を手がけたコンセプトルームも複数設ける。
出典:沖縄UDS
沖縄県那覇市ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、那覇市には宿泊施設が401、部屋数にして21,594室が提供されている。
新規開業予定は4施設、部屋数にして734室が新たに供給される見込み。
客室数トップ10は以下の通り。
出典:メトロエンジンリサーチ
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