訪日旅行事業を展開する株式会社フリープラスは、2020年の夏頃に札幌大通り近くに訪日外国人旅行者に向けた宿泊特化型ホテル「FP HOTELS 札幌大通り」をオープンする。札幌市中央区ホテル展開状況と合わせてお送りする。
FP HOTELS 札幌大通り
出典:フリープラス
2017年4月にオープンした「FP HOTELS 難波南」、2018年10月の「FP HOTELS Grand 難波南」、2018年12月の「FP HOTELS 福岡博多キャナルシティ前」に続き、同社が運営する4棟目のホテルとなる。
2010年10月より訪日旅行事業に参入した同社は、約9年の間で約55万人以上訪日外国人旅行者を受け入れてきた。
大阪、福岡に続き、札幌の地でも「FP HOTELS」ブランドの展開を図り、日本をインバウンドで盛り上げていきたい考え。
インバウンドにおける北海道の人気は高まっており、北海道を訪れる外国人は2017年においては279万人と前年より21.3%増と過去最高を記録。
また、宿泊数を見ても東京や大阪に次ぐエリアとなっている。特に東アジア、東南アジアからの需要は力強く、同社は2017年10月より北海道支社を設立し、北海道に根付いた事業活動の展開を進めてきた。
インバウンドに特化した同ホテルを運営することにより快適な滞在時間を提供するとともに、今後さらなる拡大が見込まれる旺盛な宿泊ニーズに対応する。
出典:フリープラス
【同施設 概要】
名称:FP HOTELS 札幌大通り(英語表記:FP HOTELS Sapporo Odori )
所在地:札幌市中央区南2条西7丁目7番1番 (南北線「すすきの駅」より徒歩8分)
開業予定日:2020年7月(予定)
建設規模:地上9階建(敷地面積:643.26㎡、延床面積:3,998.66㎡)
客室数:132室
フロア構成:1階/フロント、ロビー、カフェ&バー、2階~9階/客室
札幌市中央区ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、札幌市中央区には宿泊施設が175、部屋数にして24,034室が提供されている。
新規開業予定は25施設、部屋数にして3,623室が新たに供給される見込み。
客室数トップ10は以下の通り。
出典:メトロエンジンリサーチ
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