大和ハウス工業は、現在、広島市東区二葉の里地区において、商業施設やオフィス、ホテルなどの複合施設を開発中であり、その施設名称を「GRANODE (グラノード)広島」に決定し、4月1日開業する。
「ダイワロイネットホテル広島駅前」が入居、4月13日開業
出典:大和ハウス工業
「GRANODE広島」は、地上20階・地下2階建て、延床面積約5万㎡となる大規模な複合施設。
オフィスフロア総面積および1フロア面積が中国・四国地方最大を誇るオフィス(3~11階)のほか、商業施設(1・2階)、全197室のホテル(13~20階)が入居。
さらに、関東方面や関西方面へ向かう中長距離バスの発着場やカーシェアの待機スペース、レンタカーの受付窓口等も設け、ビジネスユースだけでなく、観光目的のファミリー層など幅広い顧客に利用してもらえる施設とした。
今後も同社グループが保有する経営資源(建築物の調査、設計、施工、建物の管理・運営に関するノウハウ)を組み合わせ、顧客のニーズに合わせた複合施設「GRANODE」の開発を全国で手掛けていく。
13~20階には、大和ハウスグループのダイワロイヤル株式会社が運営する「ダイワロイネットホテル広島駅前」(客室数197室)が入居。全室浴室・トイレ別で客室面積は20㎡以上。20階には、訪日観光客に需要が高いフィットネスルーム(宿泊の顧客は無料)を併設する。
【「ダイワロイネットホテル広島駅前」概要】
名称:「ダイワロイネットホテル広島駅前」
客室:197室
宿泊料金:25,000円/室~60,000円/室(予定)
ホテル内設備:コインランドリー、自動販売機、電子レンジ
室内設備:40インチ液晶テレビ、冷蔵庫、セーフティボックスズボンプレッサー、温水洗浄便座付きトイレ、レインシャワー加湿機能付空気清浄機、Wi-Fi
オープン日:2019年4月13日
広島市東区ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、広島市東区には宿泊施設が21、部屋数にして1,440室提供されている。
新規開業予定は3施設、部屋数にして556室が新たに提供される見込み。
客室数トップ10は以下の通り。
出典:メトロエンジンリサーチ
同ホテルは197室で開業すると3位にランクインする見込み。
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