アパホテル株式会社は、ホテル運営を行う有限会社昌商事とフランチャイズ契約を締結し、新潟県新潟市で運営中のホテルリッチ新潟をアパホテル〈新潟駅前大通〉(全84室)と改称して2019年4月に開業(予定)することに合意した。
ホテルリッチ新潟がアパホテルへリブランド
同ホテルは、上越新幹線「新潟」駅万代口から徒歩3分の駅前立地。アパホテルは、同市内営業中のアパホテル〈新潟古町〉(233室)、アパホテル〈新潟東中通〉(84室)との相互送客に努め新潟エリア内での更なる需要獲得を図る。
開業を迎えるにあたり、アパホテルがコンセプトとする新都市型ホテルの仕様へリニューアルを実施、大型テレビの導入やアパホテルオリジナルベッドのクラウドフィットを導入し、2019年4月の開業を目指す。
【同ホテル概要】
施設名:アパホテル〈新潟駅前大通〉(現:ホテルリッチ新潟)
所在地:新潟県新潟市中央区東大通2丁目1−21
アクセス:上越新幹線、JR信越本線「新潟」駅 万代口より徒歩3分、磐越自動車道新潟中央ICより車で15分
客室数:全84室、鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根地下2階付10階建
敷地面積:301.81㎡、延床面積:3,134.1㎡
新潟市中央区ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、新潟市中央区には宿泊施設が59、部屋数にして6,689が提供されている。
新規開業予定は確認できなかった。
客室数トップ10は以下の通り。
出典:メトロエンジンリサーチ
同区内には新潟駅が立地しており、同駅の周辺にホテルが集中展開している。
アパホテルの他に、東横インやアルファワン、サンルート、ドーミーインといった大手ビジネスホテルチェーンが数多く展開しているのが特徴。
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