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アパグループ「博多」駅前エリアで新ホテル2棟の開発決定

投稿日 : 2019.03.07

福岡県

新規ホテル情報

アパグループは、「博多」駅前エリアにホテル開発用地2物件を取得した。取得会社はアパホーム株式会社。アパホテル〈博多駅北〉(全166室・2020年12月開業予定)、アパホテル〈博多駅筑紫口〉(全433室・2021年1月開業予定)として開業を予定する。

「博多」駅前エリア、アパホテル展開数は4棟・1,053室へ

「博多」駅前エリアでは、先般発表した、アパホテル〈博多駅東〉(全345室・博多区・2020年12月予定)に続いて、新たにホテル2棟の開発用地の取得となる。これらの用地は、アパホテル〈博多駅北〉(全166室・2020年12月開業予定)、アパホテル〈博多駅筑紫口〉(全433室・2021年1月開業予定)として開発を計画中で、概要は下記の通りとなる。

出典:アパホテル

福岡市内では、アパホテル〈福岡渡辺通駅前〉EXCELLENT(全186室・中央区・2003年6月1日開業)、アパホテル〈博多駅前〉(全109室・博多区・2006年12月1日開業)が高稼働中であるが、全国的に見てもインバウンド増加等による宿泊需要が高まってきている福岡市内において、同社は更なる拡大展開を図るべくホテル用地の取得検討を積極的に進めてきた。

エリア選定においては、ホテル運営・人員効率の向上を踏まえたドミナント戦略により、交通の要所となる「博多」駅前エリアを重点エリアと位置付けていることから今回の2物件の取得に至った。なお、建築・設計中を含めた「博多」駅前エリアにおけるアパホテル展開数は4棟・1,053室となる。

また、現在建築中のアパホテル〈博多東比恵駅前〉(全206室・博多区・2020年2月開業予定)アパホテル〈福岡天神西〉(全268室・中央区・2020年5月開業予定)の2棟も含め、福岡市内で同時に5棟・1,418室のアパホテルを建築・設計中となり、建築・設計中を含めた福岡市内のアパホテル展開数は全7棟・1,713室となる。今後も「博多」駅前エリアでの出店を強化していくという。

福岡市博多区ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、福岡市博多区には宿泊施設が243、部屋数にして21,737室が提供されている。

新規開業予定は19施設、部屋数にして2,993室が新たに供給される見込み。

客室数トップ10は以下の通り。

出典:メトロエンジンリサーチ

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