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レオパレス21、初となる民泊物件の運営開始

投稿日 : 2018.12.19

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株式会社レオパレス 21と同社グループのウイングメイトは、12月28日(金)から、「レオパレス博多」、「レオパレス RX 堤」、「レオパレス RX 栄町」の 3 つの自社保有物件(マンションタイプ)にて、初となる民泊物件の運営を開始する。

2019年11月までに 15棟 130戸へ拡大

レオパレス 21 が、同社保有物件を民泊専用施設として自社で運営するのは今回が初。

法令により民泊の営業日数は 180 日以下と定められているため、マンスリー契約などの短期契約を活用しながら物件の運営を行っていく予定。

まずは 12月 28日(金)より、上記の 3物件から運営を開始し、2019年11月までに 15棟 130戸(福岡、神奈川、愛知、東京、大阪、奈良)での運営開始を目指している。

一般の顧客からの宿泊申し込み受付は、「Airbnb(エアビーアンドビー)」や楽天 LIFULL STAYが提供する「Vacation STAY(バケーション ステイ)」などの民泊紹介サイトを介して、12月 25日(火)以降に開始する予定。

提供する客室には、電子レンジ、冷蔵庫、テレビ、エアコン、ベッドといった家具家電のほか、パスコードによる開錠が可能なスマートロック、居室には、楽天コミュニケーションズが提供する民泊運営支援サービス「あんしんステイIoT」を導入し、タブレット端末で本人確認を伴うチェックイン・チェックアウト作業を宿泊者自身で行うことができ、スムーズな宿泊を実現。

また、宿泊者のサポートツールとしてタブレット端末を使用したテレビ電話による滞在中の緊急依頼や問合せが 24 時間可能で、5 カ国語(日本語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語)の利用マニュアルを設置し、インバウンド需要にも対応している。

宿泊料については、レベニューマネジメントを提供するメトロエンジン株式会社が提供するツールを活用し価格設定を行う。

さらに、レオパレス 21 では全国約 57 万戸の物件を管理運営しており、エリアごとに定期清掃や入居中の緊急対応を行う管理センターを設置しているため、民泊運営についても、管理センタースタッフによる宿泊者のフォローが可能。

レオパレス 21 は、将来に向けた新たな取り組みを推進し、これまでに培った自社の様々な取り組みを活用しながら、今後も増加が期待されるインバウンド需要に応えるとともに、快適なサービスを顧客に提供していく。

出典:レオパレス

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