不動産ソリューション事業を展開するリーガル不動産は、インバウンドマーケティングのDRILLと民泊事業で業務提携。両社は、大阪を中心にインバウンドのファミリー向けの民泊事業を共同で展開する。
大阪を拠点とした2社の融合でシナジー効果を発揮
リーガル不動産は、大阪を拠点とする総合不動産開発企業としての強みを活かした不動産開発力により、多種多様な不動産の開発を行っている。
DRILLは、大阪に特化したAirbnb運営代行事業を行っており、インバウンドマーケティングを通じて蓄積したノウハウを活かした民泊運営とアドバイザリーを行っている。
大阪を拠点とした両社がお互いのサービスを補完できる関係にあることから、業務提携によってシナジー効果が発揮できると判断したという。
両社が手掛ける開発案件の第一弾となる民泊専用マンションは、関西空港からアクセスの良好な大阪ミナミエリアの「難波」駅周辺を中心に、観光名所も多く人気の高い立地で事業を計画。
現在、難波駅周辺の民泊物件は大阪ミナミエリアの特性上単身向けの賃貸マンションが多く、ファミリーで宿泊できる広い室内の物件の供給量が乏しい状況となっている。
そのため、同事業では家族連れの訪日外国人をターゲットとして、リーガル不動産の不動産開発力とDRILLの蓄積した民泊運営のノウハウを最大限に活かし、建物には日本文化を配信できる共用施設を設け、日本の魅力を伝えることをコンセプトとした広い空間設計を採用する。
忍者屋敷が大阪ミナミに出現
2019年9月1日には、大阪市浪速区日本橋東に、民泊専用マンション「LEGALIE 日本橋東」を開業予定だ。「忍者屋敷」をコンセプトに、畳や床の間、囲炉裏など、訪日外国人に日本の伝統文化の素晴らしさを体験してもらうと共に、隠し部屋やどんでん返しの扉など、エンターテイメント性が体感できるという。
出典:リーガル不動産
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