JALは、航空業界のシンクタンク「Centre for Aviation(CAPA)」から、「Asia Pacific Airline of the Year 2018」を受賞。JALとしては2011年に続き、2回目の受賞となり、11月8日にシンガポールにおいて受賞式が行われた。
CAPAは1990年に豪州で設立された航空業界に関する独立系のシンクタンクで、アジア・オセアニア、欧州、米州、インド、香港などに拠点を持ち、世界規模で航空およびその周辺業界に関する広範な情報収集や分析を実施。
特に航空会社、整備会社、空港会社の動向、エアラインのビジネス・モデル分析には定評があり、世界の主要紙でしばしばその分析結果を引用される世界有数のシンクタンクの一つ。
今回、JALが受賞した「Asia Pacific Airline of the Year」は、過去1年間を含めて継続して航空業界全体を牽引し、他の模範となるような極めて優れた業績を残した航空会社に贈られるもので、数ある表彰の中で最高位の賞。
アライアンスを超えた提携の拡大、中長距離LCCの設立に加え、過去7年間、毎年1,000億円以上の営業利益を生み出すなど、大きな成長を遂げていることが今回の受賞の理由となった。
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