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横浜ランドマークタワーに日立コミュニケーションロボ導入

投稿日 : 2018.12.09

神奈川県

インバウンド

三菱地所は、横浜ランドマークタワー69階展望フロアにおいて、日立製作所及び日立ビルシステムが提供するコミュニケーション ロボット「EMIEW3 エミュースリー 」4台の導入を決定、2018年12月11日(火)より本格運用を開始。「EMIEW3」が正式導入されるのは今回が初めて。

多言語での音声対話機能と自律走行機能

三菱地所は、未来のオフィスの可能性や、将来の街へのロボットの本格展開を見据え、「EMIEW3」を 活用した実証実験を三菱地所本社の大手町パークビルにて 2018年2月14日(水)~2月16日(金)の 3 日間実施。

同実証実験の結果等を踏まえ、この度「EMIEW3」の多言語での音声対話機能と自律走行機能を活用した施設案内を新たに展望フロア「スカイガーデン」で実施。

併せて、タブレットで「EMIEW3」のアバター(分身)と会話ができるアプリ型のコミュニケーションロボット「EMIEW-TT エミューティーティー 」も1台試験導入し、ロボットによる効率的で付加価値の高い施設運営のあり方を追求する。

導入開始日は12月11日(火)を予定、導入場所は横浜ランドマークタワー 69階展望フロア スカイガーデン「EMIEW3」3台、2階展望フロアチケット売り場 「EMIEW3」1台。

サービス内容は多言語(日・英・中)での施設案内及びチケット購入方法の案内、スカイガーデンからの景色紹介(横浜・東京を含む関東エリア)、 クイズゲーム等エンターテイメント機能、スカイガーデン内でのイベント実施(グループダンス等)。

「EMIEW-TT」については、2階展望フロアチケット売り場に設置予定。

導入により、横浜市内への観光集客人員増(2017年3,631万人)を受けた市内観光需要の取り込み、特に訪日外国人観光客への付加サービス提供、先進性アピールによる来館者の満足度向上、運営効率の向上等を図る。

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