国連世界観光機関(UNWTO)は、2015年から「UNWTOガストロノミーツーリズム世界フォーラム」を開催。このたび、観光庁は、2022年の同フォーラム日本誘致に向け、開催を目指す自治体の募集を開始した。
ガストロノミーツーリズムとは、その土地の気候風土が生んだ食材・習慣・伝統・歴史などによって育まれた食を楽しみ、その土地の食文化に触れることを目的としたツーリズムのこと。
近年、食は世界無形遺産の主要な要素であることや、旅行者にとって重要な魅力として高まりを見せ、「ガストロノミーツーリズム 」の概念が世界で浸透しつつある。
エントリー・受付期間は、6月19日(水)~ 7月17日(水)17:00必着
応募受付期間は、7月18日(木)~ 8月9日(金)17:00必着
エントリー・応募の要件は、ガストロノミーツーリズムに関心のある自治体であること。
「第8回UNWTOガストロノミーツーリズム世界フォーラム(仮称)」の開催時期は、2022年度春~秋を想定。具体的な時期はUNWTOと協議するという。
2015年以降、2016年(ペルー)、2017年(スペイン)、2018年(タイ)、2019年(スペイン)で開催され、2020年はベルギー、2021年はスペインでの開催が決まっている。
応募要領など詳細は公式サイト参照のこと。