東京五輪にて卓球が開催される東京体育館は、東京1964大会時に、メインアリーナで体操競技、屋内プールで水球が開催され、1964年のオリンピックレガシーを有する施設の1つとなっている。現在改修中の同施設が所在する渋谷区最大の宿泊施設は五輪ゆかりのあの施設だった。
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同施設では、オリンピック及びパラリンピックにおいて卓球競技が開催され、収容人数は7,000人となっている。
アクセスは、JR総武線「千駄ヶ谷駅」下車徒歩約1分、都営大江戸線「国立競技場駅」下車徒歩約1分。
所在地は、東京都渋谷区千駄ヶ谷一丁目17番1号。
同体育館は五輪に向けた改修工事を現在実施している。
出典:東京都スポーツ文化財団
東京都渋谷区・周辺ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、渋谷区には宿泊施設が69、部屋数にして7,888室が提供されている。新規開業予定は7施設、部屋数にして1,489室が新たに供給される見込み。
客室数トップ10は以下の通り。
出典:メトロエンジンリサーチ
同区内で最大の客室数を誇るのは、国立オリンピック記念青少年総合センター(1,500室)。1965年、オリンピック選手村の跡地の一部を特殊法人オリンピック記念青少年総合センターとして利用することを決定したものだ。
同施設周辺では、新国立競技場にも近い「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」(東京都新宿区霞ヶ丘町11-3、362室)が、2019年11月22日の開業を予定している。
渋谷区のホテル展開は、南部の渋谷駅と北部の代々木駅(新宿駅付近)周辺に集中しており、同施設周辺には既存の宿泊施設が乏しくなっている。
同区内の注目開業としては、プリンスホテルが次世代型宿泊特化型ホテルを唄う新ブランド「プリンス スマート イン 恵比寿」を2020年夏に開業を予定する。
また、五輪後になるが、異業種から小売のドン・キホーテが「(仮称) 渋谷区道玄坂二丁目開発計画」において2022年に300室規模のホテルを開業する予定を発表し注目を集める。
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