神戸ポートピアホテル(神戸市中央区)は、日本政府観光局(JNTO)発表の 2018年国際会議統計で国際会議開催件数25件となり、ホテル部門で2年連続1位を獲得した。
会場別参加者総数は、パシフィコ横浜が201,512人で1位、以下、神戸国際会議場、大阪府立国際会議場と続き、神戸ポートピアホテルは115,514人で全国4位となった。
大人数を収容できる施設や国際会議運営の優れたノウハウなどにより神戸市内での国際会議開催が増加しており、開催件数は前年より14件増加した。
同ホテルは2016年4月より神戸国際会議場・神戸国際展示場の指定管理者の一翼を担い、主催者、参加者の多面的なニーズを捉え、会議場、展示場、ホテルのワンストップサービスを提供できる強みと、これまでの実績を糧に積極的な誘致活動を推進。
また、関西学院大学大学院と全国初の「インバウンド需要に対応し た MICE・地方観光人材育成プログラム」を共同開発、産学連携による MICE分野での人材育成への展開も始めた。
今後も経済波及効果が高いコンベンションを開催することで神戸経済に貢献しつつ、質の高さも追求。2021年3月に開業40周年を迎えるにあたり、ハード、ソフトともにさらなるホテルの総合力強化を目指していくという。
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