(出典:株式会社岩岳リゾート)
株式会社岩岳リゾートが運営する白馬岩岳マウンテンリゾートの2025年度来場者数は47.5万人を超え、2000年以降で最多を記録した前年度と比較して102%となった。2025年12月19日から2026年3月29日までのウィンターシーズンの来場者数は21.9万人超となり、前シーズン比105%を達成した。国内におけるスキー・スノーボード人口の減少や気候変動による降雪量の不安定化を背景に、通年型リゾートの実現を目指した取り組みを進めてきた。
(出典:株式会社岩岳リゾート)
2025-2026年シーズンは小雪の影響により滑走可能コース数が制限される時期もあったが、インバウンド来場者数は堅調に推移し、海外からのスキーヤーおよびスノーボーダーの来場者数は前年比135%の約7万人となった。また、スキーやスノーボードを行わない来場者に向けた施策として、北アルプスの景観やネイチャーアート、かまくらなどを背景に写真撮影を楽しめる「IWATAKE WHITE PARK」を実施したことにより、観光目的の来場者数は前年比153%となる約5.2万人を記録した。小雪対策の一つとしてノンスキーヤー向け施策にも取り組んできたとしている。
(出典:株式会社岩岳リゾート)
同社は2017年以降、グリーンシーズンの強化にも注力してきた。2018年の絶景テラス「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」をはじめ、「岩岳グリーンパーク」や森林エリア「白馬ヒトトキノモリ」、「白馬ジャイアントスウィング」などを順次開業してきた。2025年は絶景ヨガイベントの定期開催や新ゴンドラリフトの運行、季節限定メニューの提供などを実施し、グリーンシーズンの来場者数は約25.6万人となり、5期連続で過去最高を更新した。2016年と比較すると来場者数は約10倍となっている。
岩岳リゾートは、ウィンタースポーツ利用者に加え、観光や自然体験を目的とする来場者、ペット連れの旅行者など多様な来場者層に対応した通年型マウンテンリゾートの実現に向けた取り組みを進めている。今後も安全性と自然環境に配慮しながら、特別な体験と感動を提供していく方針である。