愛知県における新規ホテル開発状況を各市の新規開業予定の客室数/施設数についてランキング形式にてお送りする。また、名古屋市内の区別ランキングも合わせてお伝えする。
名古屋市が8割を占めダントツ、豊橋市が2位
メトロエンジンリサーチによると、愛知県内では新規開業予定は28施設、部屋数にして4,646室が新たに供給される見込み。既存の客室数から7.0%の増加を見込んでいる。
新規開業予定マップは以下の通り。
出典:メトロエンジンリサーチ
ダントツとのトップは名古屋市で3,852室/23施設が新たに供給される見込みで県内の新規開業予定の約8割を占めた。また、既存の客室数から5.8%の増加を予定している。
それ以外では、豊橋市で326室/2施設、東海市216室/1施設、犬山市150室/1施設、岡崎市102室/1施設で開業を予定している。
名古屋駅周辺の中村区、中区に新規開業が集中
名古屋市内の新規開業予定マップは以下の通り。
出典:メトロエンジンリサーチ
新開業予定は、上記のマップの通り、名古屋駅周辺の中村区、中区に集中している。
中村区では新規開業予定が1,996室/11施設でトップとなり、既存の客室数から18.7%の増加を見込む。
中区では新規開業予定が1,456室/11施設となっており、既存の客室数から7.7%の増加を見込む。
新規の客室数/施設数では両区に大きな差は見られないが増加率では中村区が圧倒した。
そのほか、南部の南区で400室/1施設の開業予定がある。
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