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愛知県ホテル展開状況(2019年7月現在)

投稿日 : 2019.07.04

愛知県

ホテル統計データ

昇竜道(ドラゴンルート)の中核、ゴールデンルートの中心に位置する愛知県。2019年7月初め時点の愛知県のホテル展開状況を県内各市ごとの客室数、施設数を名古屋市内の区別のデータとともにお伝えする。名古屋駅周辺を中心に進むホテル開発には不確実要素も。

名古屋市が7割、セントレアの常滑市、トヨタの豊田市が続く

メトロエンジンリサーチによると、2019年7月初め現在、愛知県には宿泊施設が1,062施設、部屋数にして63,498室が提供されている。

新規開業予定は32施設、部屋数にして5,201室が新たに供給される見込み。

県内各市の部屋数、施設数のトップ10は以下の通り。

1位 名古屋市 34,624室 320施設

2位 常滑市 4,240室 17施設

3位 豊田市 2,846室 65施設

4位 豊橋市 2,638室 39施設 

5位 知多郡 2,371室  206施設

6位 蒲郡市 1,695室 38施設

7位 岡崎市 1,428室 33施設

8位 安城市 1,420室 17施設

9位 半田市 1,208室 15施設

10位 田原市 1,197室 43施設

名古屋市が全体の7割を占める圧倒的なシェアを誇る。中部国際空港セントレアの所在する常滑市、トヨタの本社が所在する豊田市が続いた。

名古屋駅周辺の中区、中村区がトップ2、3位以下引き離す

名古屋市内区別の客室数トップ10は以下の通り。

1位 中区 17,481室 118施設

2位 中村区 10,886室 97施設

3位 東区 1,245室 11施設

4位 西区 1,084室 11施設

5位 千種区 831室 13施設

6位 港区 575室 10施設

6位 南区 575室 10施設

8位 熱田区 572室 7施設

9位 中川区 300室 6施設

10位 緑区 290室 8施設

名古屋駅周辺の中区、中村区に圧倒的にホテル展開が集中していることがわかる。名古屋駅周辺では2027年にリニア中央新幹線の開通を予定しており、それに向けた新たなまちづくりが進んでいる。他方で用地買収が難航するなどのトラブルも発生しており、当初計画通りに開通するかどうかは不透明になってきており、不確実要素と言えるだろう。

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