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星のや京都「舞妓と楽しむ花街サロン」

投稿日 : 2018.12.03

京都府

ホテル内レストラン

星のや京都」は、2019年2月4日~3月4日の期間、一見さん歓迎、伝統文化に触れる「舞妓と楽しむ花街サロン」を開催。施設内の「Salon & Bar 蔵」にて、予約不要・無料で開催。参加者は、花街から招いた舞妓と女性同士の会話や踊りの鑑賞を楽しむことができる。

出典:星野リゾート

舞妓や花街の生活を身近に感じる

星のや京都は、宿泊者を対象とし、京都の花街文化に気軽に触れられるアクティビティ「舞妓と楽しむ花街サロン」を今年も開催。

同アクティビティは、期間中、毎日午後4時〜5時の間、施設内の「Salon & Bar 蔵」にて、予約不要・無料で開催される。参加者は、和菓子やスパークリングワインを味わいながら、花街から招いた舞妓と女性同士の会話や踊りの鑑賞を楽しむことができる。
一般的に、お座敷遊びは「一見の旅行者には敷居が高い」「男性に接待をする」というイメージがある。星のや京都では、舞妓と気軽に会話をしたり、舞妓の踊りを鑑賞したりする機会を設けることで、旅行者や女性にも花街文化に触れてもらいたいと考えている。

例えば、日頃のスキンケアといった女性ならではの話題を通して、舞妓や花街の生活を身近に感じることができる。また、一人の女性が舞妓という職業を選び、日々の稽古などに研鑽する生きがいや楽しみを聞くことで、伝統文化を支える女性への興味や理解が深まる。

花街とは、芸舞妓がおもてなしを行うお茶屋のある街を指す。京都には祇園甲部、先斗(ぽんと)町、宮川町、上七軒、祇園東の5つがあり、総称して「五花街」と呼ばれている。その歴史は室町時代にもさかのぼる。近年芸妓の減少などにより、伝統伎芸の継承者の確保が課題となっている。

京都市も「京都をつなぐ無形文化遺産」と題して、2014年に花街の文化を選定し、伝統行事や伝統工芸などの保護育成への支援を表明している。
同アクティビティでは、上七軒の舞妓を招いている。上七軒は京都市上京区にあり、京都で一番古い花街。室町時代に、北野天満宮の建立に使った残木で七軒の茶屋を作り、参拝客の休憩所としたことがはじまりとされている。

【「舞妓と楽しむ花街サロン」概要】
期間:2019年2月4日~3月4日(除外日あり)
開催時間:16:00~17:00(舞妓の踊りは2回開催)
予約:不要
参加条件:星のや京都宿泊者(男女参加可能)
場所:Salon & Bar 蔵(星のや京都施設内)
料金:無料
含まれるもの:舞妓との歓談および踊りの鑑賞、和菓子、スパークリングワイン

出典:星野リゾート

【星のや京都 概要】

所在地:京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2

アクセス:京都駅からタクシー30分

客室数:25

京都市西京区ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、京都市西京区には宿泊施設が27、部屋数にして411が提供されている。

客室数トップ10は以下の通り。

出典:メトロエンジンリサーチ

同ホテルは小規模ながら5番目にランクインした。

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